婚活アプリの活動について、ちょっと思ったことがあるんです。

 

 

 

 

アプリを始めてから2週間、何人かカフェや食事が済み、今後のアポも続々入っています。

 

ここで誤算がありました。

 

去年使った、もっと会員数の多いアプリでは、メッセージから実際に面会できるまでの確率が3割程度だったんです。

 

当然、相手も複数の男性とやり取りしてます。

 

また活動のスタート時期が違うので、その女の子とマッチングできたとしても、既に良い感じの男性が定まっていたりすると後々切られます。

 

個々の実力に加え、複数の競争者がいるという複雑な関係の中、いくらハイスぺ(自分のことじゃないですよ)だとしても百発百中はあり得ないと思うのです。

 

 

 

 

というわけで、メッセージを20人程度にしつつ、5-6人とアポが取れればいいかなと思ってたんですよ。

 

そしたら、あれよあれよと言う間に、7-8割と面会することになってしまいました。

 

そもそも趣味第一の生活、ただでさえ忙しいのに、こんなにスムーズにいってしまうとは。

 

しかも余計なことに、不健全な出会い系アプリにも手を出して、そっちでも既に何人かアポが入っています。

 

休みの日は、ランチ、ティー、夕食の3連チャンとか。

 

元々モチベーション低いのに、これはキツイ。

 

でも断るほど鬼になれない。

 

 

 

 

そもそも、なぜ大手アプリと中堅アプリでこのような差ができたのでしょうか。

 

ここからは単なる感覚的な一意見なのですが、クオリティが違うと思うんです。

 

大手アプリの若く可愛い人の比率が○%だとして、中堅アプリも同じ○%比率かというと多分違います。

 

中堅アプリはもっと小さい比率のような気がします。

 

例えば、大手アプリの上位20%レベルの人と、中堅アプリの上位20%レベルの人、多分同じレベルではなく、男性も女性もスペックに差があるんじゃないかと。

 

最大手のペアーズで同じ事したら、とてもメッセージから面会までの確率が7-8割になるとは思えません。

 

サッカー1部リーグと3部リーグの違いとか、全国大会と地方大会の違いみたいな、そんな感じがします。

 

同じ写真、同じプロフィールを使って、こんなに競争力が違うということはそういうことなんじゃないか?、と何となく思いました。

 

しかも大手アプリは、新規登録会員もどんどん増えますからね。

 

目移りして面会したい人も決まらないかもしれません。

 

 

 

 

どうしても結婚したい人は、あえて規模の小さいフィールドで勝負した方が良いかもしれませんね。

 

たくさんの中から選びたいと思うかもしれませんが、相手も同じようにたくさんの選択肢が与えられ、でも最終的に選ばれるのはたった一人だけなのですから。

 

まぁ私は根がマジメ過ぎて相手を取捨選択するという鬼のようなことはできないので、最終的に複数選びますけど。

 

 

 

 

学校のクラスメイトという小規模単位だと好きな人ができたり付き合ったりできたのに、対象が無限に広がるネットの世界では逆に難しくなる。

 

この前昼に中華料理食いに行ったら、A~H定食まで8種類もあって、しかも付属のおかずも2種類から選べたんですよ。

 

あーでもないこーでもない、みんな注文が決まらない。

 

A定食、B定食、C定食しかなければ5秒で決まるのに。

 

その最たるものが、昔のお見合い制度だったのでしょうね。

 

 

 

 

そういえば、チェスのゲーム終了までの選択肢は10の120乗らしく、人間がコンピュータに負けたのが1997年。

 

同じく、囲碁の選択肢は10の360乗、人間がコンピュータに負けたのが2016年。

 

同じ盤上のゲームでも選択肢の数が違うと、コンピュータでさえその差を埋めるための進化に20年かかったんですよね。

 

選択肢が多いと、人間の脳による処理も追い付かないのでしょうか。

 

 

 

 

ちなみに僕は最初から結婚する気がないため、相手の年齢と顔面しか見てません。

 

しかも、最終的に選ぶのも一人とは決めてません。

 

めっちゃ処理するの簡単で判断速いです。