昨日、父は胸水を抜いて胸膜を癒着させるために入院しました。
前回の検査入院のときは「ひまだひまだ」とうるさかったけど、今回は慣れたせいか、おとなしく入院しました
まあ、胸水がたまらなくなると呼吸も楽になるだろうし、早くこの状況を脱したいんやろうね。
で、その帰りの八百屋さんに100円のみかんと250円のポンカンが売ってました。
100円のみかんだなんて大丈夫かなぁ中の方腐ってないかなぁとまじまじと袋の外からチェックしていた。
すると、その横から私よりもう少し年上の女性が100円のみかんを二袋取って行った。
ええちょっちょっとチェックせんでいいの
結局悩んだ末250円のポンカンを買いました。
このところテレビの特集で激安店の繁盛振りを伝えている。
激安店は確かにうれしい。家計が苦しい家庭ではオアシスだ。
日本は現在デフレだ。
通貨の価値は上がったのかもしれないが、暮らしぶりは悪くなっていると思う。
日経平均だって全然上がらない。
くどいが、私は激安店を責めてるわけじゃない。
ただ、それを報道するマスコミが嫌なのだ
マスコミの力ってとてつもなく大きい。
例えば先日のハイチの大地震。
被災した人々や倒壊した建物を見るとかわいそうと思う。
そんな倒壊した建物から生存者がみつかるとよかったと思う。
事実はひとつだけど、私は後者の方が勇気付けられる。
激安店が繁盛しているのを見ると「こんな店近くにできないかなぁ」と思う。
そんな店の店長も「安くないとお客さんが来ない。これからも頑張って安くします」という。
じゃあ、どこまで安くするのか
底値になったらどうするのか
価格を安くするということは必ずといっていいほど末端にしわ寄せが来る。
農家や漁師、はたまた海外の資源採掘者。
もちろんその途中の業者も血を流しているだろう。
ほんとに生活が困窮しててエンゲル係数がすごく高いならしようがないけど、
もし自分に無駄な支出があるんだったら、それを抑えてもう少しだけ品質がよくて、高いものを買ったほうがいいんやないかなぁ・・・・
そうじゃないと、ほんとにスパイラルの中に入って抜けられなくなるよー
どんなことでもそうだけど、一人一人の心がけでそれがうねりとなって山をも動かす力になるとなると思う。
まっちー自身も単なる一主婦だけど、常にそのことを頭に入れて買い物をする。
ただでさえ食料自給率が低いんだから、生産者を大事にしなきゃいかんよ。
このごろ激安店ではなくて、繁盛している店を特集したりしている。
確かに安さ以外で勝負するのは大変だと思う(安さを追求するのもそれはそれで大変やろうけど)
けど、私はそんな店にがんばってほしい。
消費者が求めているのは安いものではなくお買い得なものなんだから。
あー書いてすっきりした。
流通業界がんばれよ~