帰国しまして。
結婚して子供ができた26歳男性シェアメイト君、
大家に出て行けと言われていたけど、出て行っていないだろうなーと思ったら、やっぱりまだいたー。
おうち探すの難しいですからね。
ていうか、彼らと猫飼い娘ちゃんと私の3世帯でおうちを探そうとしていた私たち。
私は正直、まったく乗り気ではなかったし、無理だろうと思っていたし、断ろうと思っていたくらいでしたが
帰国したら、おうち探しの状況が変わっていました。
日本語話せる猫飼いシェアメイトちゃんが、私に
「あのー。26歳男性シェアメイト君が、話があるって」
と、部屋にいる私に声をかけてきました。
話があるなら、自分で来ればいいのに、なんで猫飼い娘ちゃんに呼ばせるのやら(・´з`・)
ていうか、私がキッチンにいる間に話しかけて来ればいいのに(・´з`・)
などと思いつつ、行ってみて、テーブルの席に着きましたよ。なんか茶番だなあと思いつつ。
そうしましたら、男性シェアメイトくんは演説を始めました。
「我々は、みんなで家を探そうとしていた。
しかし残念なことに、それはどれも失敗に終わった。
そして、俺は〇人コミュニティで、もうすぐ家を出ていく人の情報を見つけ、その家が市場に出る前に俺が引き継ぎたいと連絡をした。
それは正式に不動産エージェントに申請をされ、そして承認された。
その家は3部屋ある。
しかし、俺には子どもがいて、妻もそのうち仕事や勉強もするだろう。そして今、母親が来ている。
なので、2部屋は確保したい。残るは1部屋だ。
君は日本に帰っていたので、猫飼い娘ちゃんをシェアメイトとすることにした。
僕らには子どもがいるから、赤の他人ではなく、信頼できる人を入れたいんだ。
これは非常に苦しい決断だった。しかし受け入れてほしい」
( ゚д゚)ポカーン
すげえ。
私、なんか、彼の自慰行為見せられたような気持ちになりましたぞな。
全然いいんですけど!(゚∀゚)
むしろ、一緒に住まなくてよくなって本当によかったし!
しかし、なぜ、なぜ、いつもそこまで上からなんだろう(;^ω^)すげえや。
「どんな家なの?家賃は?家具とかは?光熱費とかは?」と聞くと
「僕らの払う家賃は〇〇だけど(まあまあな値段)、まだ人が住んでるからまだ家も見てない。間取りもわからない。家具?そんなの徐々になんとかなるんだ!」
うわー(;^ω^)その状態じゃ、猫飼い娘ちゃん、決められなくないか(;^ω^)
なんにも、なんにも、決まってない状態じゃん(;^ω^)ひどいな。
「ちょっと興味があるんだけど、今のあなたの部屋、赤ちゃんができて義理のお母さんも来てるでしょ、いくら払ってんの」
「いや、義理の母は帰って、今は俺の母が来てる。家賃は何も言われてないから前と同じだ」
えっ?Σ(゚Д゚)
赤ちゃんできたら光熱費バリバリ変わるのに。
んで、お母さんがヘルプに来て長い間一緒に住んだら、その分の光熱費や共有部分の利用も変わりますが。
そのうえ、また新たにお母さん呼んだの???割増料金払わずに???
「大家、俺に何か言いたいことがあったら、連絡して来ればいいんだ!してこないんだぞ!」
えっと、逆切れに聞こえるけどな。信頼関係とか尊重とかいう概念を知ってたら、ちゃんと大家に連絡すると思うんだけどな。
私ホントこの子としゃべるの無理だなー関わりたくないなと思いつつ。
「よかったね!(*´ω`*)」
「おめでとう!( ^)o(^ )」
という言葉は、一応心からちゃんと笑顔で言えまして。
彼は意外だったようで、でもちゃんと「ありがとう」とは返ってきました。
私が怒ると思ったのかな。彼らと一緒に住みたがってるとでも思ったのかな。家賃浮かせるために。(ヾノ・∀・`)ナイナイ
猫飼い娘ちゃんは
「難しい・・・まだ家見てないし・・・」と言ってました。まあ喜んで行く状況じゃないよね。
だって、ペット禁止の家だし。猫飼い娘ちゃん、ペットのためにペット可の部屋探してたのに。
それに、男性シェアメイト君、自分たちだけの名前で家を借りてるし。猫飼い娘ちゃんの名前はいれてないし(みんなやってるけど、一応あまり適切ではない)
そのうえ、彼、赤ちゃんのことも申請書に書いていないの、私たち知ってるし(;^ω^)
彼はそれを多分「家を借りるための戦略だ」と思ってるでしょうね。
「だって、夫婦で住んでたら、赤ちゃんができるのは当たり前だから、最初に書かなくてもわかるはずだ!後でできても一緒だ!」という理屈を垂れるでしょう。まあそれもそうだろうけど。
まあ、一応これで、彼らとのおうち探しは終了です\(^o^)/
猫飼い娘ちゃんには「今いる猫のことを優先で考えなさいな」と伝えておきました。
正直、ちょっと、猫飼い娘ちゃんが行っちゃったら、男性シェアメイト君の思い通りになるから癪だなーというのはありますけど。彼女は彼女にとってベストな選択肢を選んでもらえたらなと思います(*´ω`*)