借り暮らしのアラフィフティ

借り暮らしのアラフィフティ

- 放浪生活編 -
天涯孤独で帰る家もないのでシェアハウスに住み
とうとう放浪生活に出た激貧アラフィフおひとり様

いろいろ忙しくしております~

 

新しいおうちもシェアハウスなのですが、なかなかにうまくいっているかと思います。

とりあえずは問題なしです(`・ω・´)b

 

住居問題が解決(うるさくなかったり、雨漏りしなかったり、他の住人とトラブルがなかったり)すると、

ちゃんと眠れるし、精神的にとても安定しますね(;^ω^)

今までどんな状態だったのって感じですね(;^ω^)

 

というわけで、うまくいっていたと思ったのですが、

 

2匹いたテンジクネズミさんが、1匹、お空に帰ってしまいました。

 

 

理由はね、わからないのですが。

亡くなる2日前に抱き上げた時(抱っこを好まない動物なのであまり抱っこしないけど、週に2-3回、チェックのために抱き上げています)、「軽っ!?」と思ったんですね。

で、好きなトマトもあまり食べていないようで、うんち💩の量も少なく感じた。

これは…?(´・ω・`)と ちょっと不安に思ったのですが…

前歯が伸びすぎて不整合を起こし、物が食べられなくなる症状がよくあるのは聞いていたんです。

でもそれを防ぐために、固いものをあげていたし、木の破片なども入れていて歯を擦り減らせていたので、そこは問題ないはずと思っていたんですね。

 

運の悪いことに、もう片方のテンジクネズミさんが、同時に問題が起きてしまっていて。

藁が主食なのですが、藁の破片が目に入ってしまったようで(テンジクネズミさんにはよくある)、目が真っ白になってしまったんです。

ビビって、生理食塩水で洗いまくり、とりあえず小さい動物専門の病院を予約して、2匹同時に見てもらおうと思いました。

それがまた運の悪いことに木曜日で、翌日の金曜日は予約が取れず、土日の休みを挟んで月曜日にしか予約が取れないとのこと。

普通の病院では犬猫が主でテンジクネズミさんはわかってもらえなかった経験があったので、絶対小動物専門のところがいいと思って、そちらを予約しました。

 

でも。その夜に容体が急変して。

テンジクネズミさんは捕食される側なので、痛みなどを最後の最後まで表さない動物なんですよね。

だから、異変に気付きにくく、異変に気が付いた時には手遅れのことが多い。

 

そのまま虹の橋を渡りました。

 

その時は大丈夫だったんですけど、後からものすごくキましたね(´;ω;`)

ものすごく、ものすごくかわいい生き物だった。

朝はケージをガリガリしてエサを催促して、私が起きてきたらシュバっとエサやり場まで行き、ライオンキングのポーズを取って「さあどうぞ!ここですよ!」と首をあげて待ってるんです(≧∇≦)。お茶目な行動がたまらなかった。

ガリガリがうるさくて(;^ω^)布をかけたら、布が少ないところを見つけて、そこまでダッシュしていってガリガリして催促するし(;^ω^)そこもふさいだら、布をめくってガリガリすることを学ぶし(;^ω^)あなたネズミのくせになんでそんなに賢いの(;^ω^)

わがままで、純粋で、無垢で、偉そうで、ありえなくかわいかった。

私、テンジクネズミさんの動画もよく探して見てたんですが、うちの子のようなやんちゃな子はいなかったんです。特別にかわいかった。

 

その、賢さが、逆に仇となったみたいな感じです。

悲しくて、自分を忙しく追い立てて徹夜の仕事とかしてたんですが、やっぱりなぜ死んだのかをネットで調べまくってしまいました。

そうしたら、どうやらテンジクネズミさんには、奥歯があるらしいということを知りました。

テンジクネズミさん、長い干草をいっぱい食べて、奥歯を擦り減らす必要があったそうです。そうでないと、奥歯が伸びて、舌に絡まったり刺さったり、うまく食べられなってしまうとか。

 

奥歯があるなんて、知らなかった。前歯しか気にしていなかったよ…

前歯は擦り減っているから大丈夫だろうと、催促されるままに、美味しいものをいっぱい食べさせてあげようと、大好物の柔らかいきゅうり🥒をいっぱいあげてしまっていて。

それ、いけなかったんだ…

 

3週間くらい、私も食べられなくなりました。罪悪感でなのか自分でもわからないけど。

 

3歳半でした。かなり、かなり早い。

でも友達には「自然界ではどれくらい生きたと思う?きっと1年も生きていないだろう。好きなものを好きなだけ食べたんだし、幸せだったはずだ」と言われましたが。そうでしょうけど感情がなかなかついていかなかったですね。

 

でも、他の友達にそのあたりのことをいろいろ話したら

「テンジクネズミさん、飼うの結構難しいんだね」と言ってもらえまして。

そう。

食べ物を管理する必要があった。情報がなかった。(後で、お迎えした時の人に聞いてみたけど、奥歯のこと知らなかった)

干草をあげてもあんまり食べず、好きなきゅうり🥒ばっかり食べてる子だったから。

 

もう片方の子はね、おりこうさんで、干草を自分からいっぱい食べる子だったんですけどね。

同じ環境でも、個性で全然違ってたのね。管理の難しさが。

 

ごめんねごめんねと謝り続けて、もう一匹を更に幸せにしてあげるしかないかなという結論に達しました。

1匹じゃ寂しくてかわいそうだから、どうしようかいろいろ迷ったんですけど。

かわいすぎて、かわいすぎて、おりこうさんで、私のエゴでとりあえず一匹でそのまま一緒に暮らすことにしました。

 

目が白くなったことの対処とか、どんなふうにおりこうさんかとか、迷った経緯とかはまた別の投稿で。