海へと降りる下り坂

海へと降りる下り坂

旅とサーフィン、音楽、空と海、小説、映画、仕事、、。
書くのはその時脳内を一番占有していること。
しばしば長文、お許しを。

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きょうのお歌。

四月や春が題材の歌は、古今東西星の数ほどあると思いますが、昨年来、僕のお気に入りの四月の歌は、これかな。

     「April Love」 歌:パット・ブーン 

1957年ヒットですから僕など影も形もなく、親さえ独身の時代の話です。

パット・ブーンという歌手は名家の出で、アイビーリーグ出身。さらには清潔感がありハンサムで毛並みのいい歌手として、プレスリーには目を背けていた当時のティーンエイジャーの親たちにも大うけだったという話は有名。

ただ、本人はプレスリー的なロカビリーをやりたかったらしいですね。僕の持っている彼のアルバムにも、当時のR&R、R&Bのカバーが何曲も入っています。

でも、それらを聴くと「何かいまいち違うよな」と感じます。

やはりこの人はこういうロマンチックな歌が合う気がしますね。

それでいいじゃないですか。

だって革ジャン着て髪にべっちょりグリース塗って「おりゃあ!うえっふう!」とか言ってる横浜○蝿的パット・ブーンって、、、ねえ。

どんなものにも対極軸ってものが必要なんですよ。

 

さて、春。四月がまた来ました。

 

今年は桜も早く、わが地方ではすでに散り始めてはいますが、春の花があちこち咲いて、僕もやっと冬眠から醒めつつあります。

 

ただ、醒めきらないうちに、あるいは春の物憂い気持ちのうちに、事務所の繁忙期がやって来ます。

僕などこれからしばらくは、毎日のように(手当のつかない)日帰りの出張みたいのが続き、脳も体も泥状態さ。

 

わが事務所は一年の総収入の過半数を春から夏の間くらいで稼ぐという変態職種。

僕のように外部のクライアントやらユーザーやらへ出ていく最前線部隊はもちろん、事務所内でバックアップに当たる人員まで、皆さん目が三角ときときになります。

 

三角になってる位ならいいのですが、事務所内も一時的に人が倍増し、モノが山と積まれ、暑苦しく騒がしく埃っぽく、いる場所もなく、アレしろコレしてソレもやれ、にわか3Kこき使われ職場と衣替え。

 

出先から帰ればバイトと並んで作業なども進んでやるフリしてやり、気を抜くとみんなの三角の目から何とかビームとか光線で撃たれそうになりますから、たまりません。

 

中には忙しすぎて瞳孔が開いているヤツまで出る始末(ウソ)。

 

とても「April Love」どころじゃないのですよ。

 

なので私、この度事務所を退職し、同じ職種で独立することとなりました。

 

スキル充分、資本不充分、椅子一脚スマホのみ。

 

でもなんとかしちゃいますよ!

ぜひともお問い合わせを!

 

業務開始は4月1日、そう4月1日ですよ、皆さん・・・ムフフ。