鎌倉探検〈円応寺〉。

鎌倉駅に着いたらバスを乗り換え、円応寺へ向かいました

目的は昨日のリベンジだ～

今日はまだ14時台なので拝観時間に間に合う

バスを降りてすぐ、あるものが目に入りました



食べたかったけんちんだぁ

2時間前にガッツリ食事したばかりでしたが、ついつい入店～

そして、注文をしてワクワクしている時に、あることに気付きました。

そういや拝観時間15時半までだよね…もうすぐ15時だね…折角急いで来たのに、“けんちん”の文字に魅了され、すっかり忘れておった～

ダッシュで平らげ、急いで円応寺へ
間に合ったぁ階段を上る足取りも軽い



昨日閉まってた扉もオーープンッ嬉しいっ



こちらでは参拝前に御朱印を頂きます。



本堂にて待ち構えるのは、閻魔大王様。運慶作の活き活きとした閻魔様です。運慶が笑いながら作ったため、厳ついはずの表情が笑っているように見えるとか。

閻魔様の他、亡者の罪を裁く役人『十王』がぐるりと私達を囲むようにして座っています。

こちらも撮影禁止でしたので、表にある看板からでも雰囲気を伝えたい。





今回、円応寺を訪れ、閻魔大王様は怖い大王じゃないんだと言うことを知りました。

閻魔様は本当は亡者に罰を与えたくないんです。地獄に落としたりしたくないんです。それでも、現世で罪を犯した亡者達に対しては罰を与えずにはいられない。だから、仕方なく、罪深き亡者を地獄へ落とす。ただ、閻魔様も『亡者を地獄へ落とした』と言う罪を償わなければならない。それは地獄に落ちた亡者達が味わうどんな苦しみも比にならない程の苦しみなのだそう。だから、閻魔様は、私達人間が現世で罪を犯さず生きることを願っているんですって。

閻魔様が罰を受けずに済むように、閻魔様の為に、罪を犯さず生きようね