いつも読んでくださってありがとうございます😊





またもや気づけば8月💦

間が空いてしまった分、

気合いを入れて書かせてもらいます!!




昨日はお掃除後、

М代表と一緒にそう太、にし太のトライアルへ行かせてもらいました😺



以前もteamねこのてから里親に行った子のおうちなので、

とても和気あいあい❤️





もちろん、先住猫さんとの相性もありますが、

きっとここなら間違いなく幸せになる、

そう思えるおうちで嬉しくなりました😌




トライアルへ行く前、

預かりをしていたS我さんが、

そう太とにし太をシェルターへ連れてきてくれました。



彼らは保護後シェルターへ来て間もなく

S我さんが自宅で預かってくれることに。


まだまだ人馴れもしていないため、

2にゃんを連れて帰るためキャリーへ入れようとすると、

ケージの中を逃げ回り

なかなか捕まえることができませんでした。




自宅へ連れ帰っても最初は固まってしまい、

おうちの子も体調を崩しかけるなど、

なかなか大変なスタートだったそうです。



ですが少しずつ環境に慣れ、

おうちの子とも仲良く遊ぶようになり、

お膝に乗せるとゴロゴロ言うまでに✨



そしてあっという間にトライアルも決定!!



預かりとしてはとても順調で嬉しいことです🙂



トライアルへ連れて行くため捕まえてキャリーへ入れるとき、

抱っこしていたからか、

2にゃんはゴロゴロ言って嬉しそうにしていたそう



その姿を見て、

S我さんは思わず涙😭



彼女にとって初めての子猫の預かりで、

慣れていないところからこんなふうになるまで大変だった分、

シェルターで逃げ回られた想い出も重なり、

気づけば涙が溢れていたそうです…




teamねこのての保護猫たちは、

シェルターの子でも預かり宅の子でもみんにゃ、

おうちの子に負けないくらい愛情を注がれています。




それだけの愛情を持ってお世話をさせてもらった子がいなくなるのは、

実は本当はとってもとっても寂しいこと。




ですが、

それ以上に、

『ここなら自分以上に幸せにしてくれる』という確信があれば、

寂しさを越えた喜びに昇華されるんです。




実は、

以前からブログやInstagramにも登場していた、

足にハンデのある黒猫有明ノリ♂️が、

少し前にシェルターを卒業しました✨











生後2週間でやってきて、

М代表がミルクから育てたノリ♂️




約2年半シェルターでのびのびと育ち、

М代表は我が子のようで、

「ノリは手放せない…」とよく言ってました








ボランティアたちからも愛され、

シェルターではちーねこのマスコット的存在😸



今春のtoitoitoiの『もっと身近に保護猫プロジェクト』で、

スナックで保護猫たちと触れ合う場が設けられた時、

ノリも触れ合い猫として参加



そこでトライアルの申し込みがあり、

現在はジャックラッセルの先輩2ワンと、

ウサギ先輩と一緒に幸せに暮らしています🏠️




大切なノリがトライアルへ行った日、

М代表は罪悪感に押しつぶされそうになっていたそう


ですが、

その日の夜、

急に猫の捕獲の依頼が入り、

しかもその猫が黒猫!!




ノリは幸せになるんだから

前を向いて保護活動をしなさい、

という啓示のようにМ代表は感じたそうです。







本人は意識していないかもしれませんが、

М代表は「それでいいの」という言葉を

よく言います。



私たちボランティアは保護して幸せに繋げる立場。


保護猫たちそれぞれに強い想いを持って、

大切にお世話をさせてもらってます。


ですが、

シェルターを卒業し里親さんのところへ行けば、

おそらくもうほとんど会うことはありません。

一生会わないかもしれません。




でも、それでいい。


会わないということは、

つまり、

里親さんのところで幸せに暮らしているということ。


「幸せなら、それでいいの」


そんなふうに言うМ代表は、

Y村では想像がつかないくらい、

今までいろんな経験や想いをしてきたはず。


保護できた子が里親さんまで繋がり、

幸せに一生を終えるということは

本当に奇跡的な出来事で、


そんな奇跡の前では、

私たちの寂しさはきっと些細なこと。



だからこそ、

「それでいいの」と言えるМ代表を、

頼もしくて誇らしいなと感じました。





子猫の保護が連日相次いでいます。

この恐ろしい暑さの中、

捕獲隊も一生懸命頑張っています。


シェルターも預かり宅も満杯。


それでも、

不幸な猫を少しでも減らせるよう、

活動しているボランティアの存在を知ってほしい。



そして、

私たちボランティアがどんな想いでお世話をし、

送り出しているのか。



ちょっぴり重たい想いかもしれませんが、

その想いを引き継いでおうちの子として幸せにしてくれる里親さん、

ぜひお待ちしてます😊