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サトシの好きな酒 寺田本家の日本酒「醍醐のしずく」「むすひ」


どうも、サトシです。


よく飲みながら働いてるんで、


「好きなお酒は何?」って聞かれて、


「うまかったら何でも」と答えることが多いんですが、




自分の中で、その時期の流行りってのはあって、


酒を覚えた頃はウイスキーばっかり、


それからカクテル、芋焼酎、ラム、日本酒、ハーブ系を


基本的に飽きるまでそればっか飲んで、


次のジャンルに移りとぐるぐる飲んでるんですが、






自分の流行りに関係なく飲める本物の酒


その中でも、これは本当に好きっていうのが、


寺田本家さんの日本酒なんです。








初めて知ったのは、6年ぐらい前、


千葉のブラウンズフィールドってとこに、


マクロビオティックの料理修行にいった仲間が


お土産で買ってきてくれたん。






何種類か買って来てくれたその酒は、


今までの日本酒の概念をひっくり返してくれた。


時々日本酒を一口目飲んだ時にくる「うっ」って感じがなくて、

(すごい感覚的なとこなんやけど)


それぞれ全部個性あって、飲みやすくて、美味しかったん。






漫画「美味しんぼ」のおかげで、

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「アルコールを添加した日本酒なんて日本酒ちゃう!」


「飲むのは純米酒だけや!」


ぐらいには思ってたけど、





寺田本家では千葉の地元でとれた


オーガニックのお米と井戸水と自家培養した自然の菌を使って、


昔ながらの方法で仕込んでて、


その上、つくりながら歌を歌ってるらしい。

(言霊がより酒を美味しくしてくれるらしい)








なかなか売ってる酒屋もなくて、


寺田本家から直接買ってるんやけど、


今日は美味しい酒で、気持ちよく酔いたいなって時に、


一気に飲んでなくなってしまったり、


プレゼントであげたりしちゃって、


すぐ在庫切らしちゃうんやけど、



またこないだ仕入れたんで、是非みんなに飲んでもらいたい!!






今、またたびにあるのは2種類


ひとつが、「醍醐のしずく」


またたび下北沢のブログ-image



蔵にある天然乳酸と酵母で、

割り水やろ過も行わず仕込んだ醍醐のしずく


ワインのようにも感じたりする日本酒。


日本酒が好きな人はもちろん、苦手な人も試してほしいなぁ。







もうひとつは、発芽玄米酒「むすひ」


またたび下北沢のブログ-image




ふつう日本酒ってのは精米して作るんやけど、玄米でつくったん。


瓶のなかで今も酵母が生きてるから、発酵していって日々味が変わっていくん。


これは、独特の味で、万人受けするもんじゃないかもしれんが、


ほんま健康にもエエやろうし、ストーリーとともに味わってほしいな。





そうそう寺田本家は見学にいける時があるん、


うちで飲んで気に入った皆と


千葉まで見学にいくツアーなんて出来たら楽しいやろなぁと思ってます!



寺田本家


寺田本家に見学に行った人のブログ








またたびは基本的なお酒を500円にしてるから、


やっぱ500円のお酒の注文が一番多いんやけど、


700円、800円ぐらい出すと、


仕入れ値としては2倍以上のも結構あるん。





んで、そういうの程、


いつも配達してくれる酒屋が扱ってないから


印刷したメニューには載せてないけど、


自分たちがホントに飲みたかったり、


好きやから仕入れてるん。




やから、是非カウンターに来て、


「最近のオススメの酒何?」って聞いてみて


きっと今まで知らなかった酒との出逢いが待ってるから!

星空の映画祭


毎度アツです!


今日はツレのリョウが携わってるイベントの紹介をしやす!



「星空の映画祭」ってゆう、
夏の間だけ八ヶ岳で開催する野外映画祭なんやけど、
これがめっちゃ面白そうやねん!
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ホンマに空気もキレイで流れ星も見えるような大自然の高原で、
名作映画が見れるって素敵やん‼


俺も期間中遊びに行く予定なんやけど、狙っとる映画は「ラストワルツ」
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1978年に公開された音楽のドキュメンタリー映画で、
ボブディラン、クラプトン、マディウォーターズ、等の伝説のミュージシャンの若かりし画が見れんねん‼
是非興味のある方は一緒に行きましょう‼

またたび、ブロッコリーでもチケット販売もしてまっせ‼

是非‼



以下 詳細です!

「星空の映画祭」
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八ヶ岳の麓、長野県の諏訪郡・原村。
ここには夏の間だけ、星空のもとに開放する映画館があります。


「星空の映画館」は夏休みに長野県 原村の高原で楽しむダイナミックかつロマンチックな映画祭。
会場の八ヶ岳自然文化園 野外ステージには35mmフィルムの映写機を完備。
大自然に囲まれた「野外映画館」としては日本で1番標高の高い場所にあるのです。
真夏の夜にだけ開催される、星空に手が届きそうな秘密の場所。
ちょっとのぞいてみませんか?
今年のテーマは「映画の再生」。
新作映画だけでなく旧作の名画も上映します。
映画を観ることのダイナミズムと非日常性。
映画をみたあとにリアルな生活へフィードバックする“何か”をいま一度感じとって欲しいと思います。
もちろん体験型の冒険やロマンも忘れずにセレクトしました。

http://www.hoshizoraeiga.com/


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アツが1番好きな酒‼


毎度アツです‼



またたびには様々な種類のお酒を、
約130種類以上ご用意しとります。

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今日はそんな中でも僕が一番大好きなお酒を紹介しやす‼



それは、

「ラム」



皆さん気付いとります?
実はまたたびの酒棚には、ラムだけで約30種類‼

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意外とあるんよ。





「そもそもラムって何のお酒?」

って疑問に思ってる方もいると思うんで簡単に説明すると、

さとうきびを原料に、主にカリブ海に浮かぶ島で作られてる酒がラム。


映画 パイレーツオブカリビアン等でも描かれとるけど、
荒くれ者の海賊達が船の上で樽のままガブ飲みする。
そんなワイルドなイメージのお酒がラム!



オレは単純やから、
そんなラムがカッコエエ!と
そんなとこから飲みはじめてん(笑)




そんな素敵な酒「ラム」を簡単に紹介しやす!




さっきも書いたけど、

「ラム」

って主にカリブ海の島々で作られる酒なんやけど、
大きく分けると、3つに分類されるんす。




カリブ海の島々は、
元々ヨーロッパの植民地だった島が多いらしく、


ジャマイカの様に、
イギリスが植民地としていた国が作る、イギリス系のラム。

「マイヤーズ」
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のような、
カラメルとかで色づけされた、香りが強く重いラムが多いっす。

イギリス系ラムのわかりやすい見分け方では、
ラベルのラムの表記が英語で
「RUM」
ってなるんやで!




そして
キューバ、プエルトリコの様に、スペインが植民地にしてた国が作る、
スペイン系ラム。

スペイン系のラムは、
「ロン・リコ」、「ハバナクラブ」、「ロン・サカパ」
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みたいに、
わりと軽い味わいで、バランスがとれたラムが多いっす。

スペインラムは表記がスペイン語で
「RON」に。





そして、フランスが植民地にしてたマルティニーク島やハイチが作る、フレンチラム。

代表されるのは
「トロワリヴィエール」、「セントジェームズ」、「バルバンクール」等。
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こちらは表記がフランス語で「Rhum」


僕が一番愛してるのも、このフレンチラム。



フレンチラムが他と圧倒的に違うのは、香りと深み。


他のラムは、
原料のサトウキビから砂糖を作った後の、絞りカスを使って酒を作るんやけど、

フレンチラムは、
酒を作る為だけにサトウキビを使うんよ。
そりゃ香りも風味も圧倒的に違う‼




と、まあ真面目な話になってもうたけど、数あるラムもこんな3種類に分類されるんっす。




ここからは、
ラムの個人的なオススメな飲み方を紹介したいと思います‼‼





まずは、言わずと知れたラムベースのカクテル

「モヒート」

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簡単に説明すると、
ラムと、砂糖、炭酸水を混ぜた物にミントとライムを浮かべた、
夏にピッタリなサッパリな飲み物ですが、
またたびのモヒートは一味違う。


砂糖も、普通のガムシロップではなく、
フレンチラムの聖地、
マルティニーク島で作られる、サトウキビのシロップを使っとるんやで!
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ねっとりする甘さもなく、風味が格段に上がる!
このモヒートは間違いないっす!





そんで次にオススメするんは、
「ホットバタードラム・カウ」
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温めた牛乳に、シナモンやクローブを加えて、バターとラムを浮かべたホットカクテル。

なぜ夏にホットカクテルを⁉
って思われるやろが、
こんなにバーで絵になる酒はないと思うんよ。

悲しいことや悔しいことがあって泣きたいような夜、
そんな夜は是非この酒を頼んで、Tom Waitsでも聞きながらバーのカウンターにひっそりとたたずんでみてや(笑)

哀愁漂う酒、それが
「ホットバタードラム・カウ」


たまには、
またたびでそんなカッコエエ夜も欲しいんでオススメに入れてみやした‼





そして最後。
この夏一押し‼

「フローズンモヒート!」
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もー、クソ暑い夏の1杯目の酒はこれしかないで!
この酒の為にブレンダー仕入れてん!
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是非是非またたびのラムをお試しあれ‼


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8月3日(金) 奈良大介/冨田貴史 LIVE




毎度アツです!

8月のライブのお知らせです!


8月3日の金曜日、
ジャンベマスター奈良大介さんのライブと、
平和探検家、冨田貴史さんのトークイベントを開催します!


今年の3月にも、またたびでこの2人のイベントは開催させて頂いたのですが、
ホンマに素敵な夜になりました!

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今回は弾き語りメインとなりますが、奈良さんの音楽は本当に素晴らしいです!


そして、トークで参加してくれる冨田貴史さん。

原発や、お金や、
気むずかしい話を僕らに分かりやすく伝えてくれます!

原発再稼動が騒がれる今だけに、冨田さんのトークは是非聞いてほしいです。


是非8月3日はまたたびに‼




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8月3日(金)

OPEN 19:00
START 20:30

LIVE CHARGE 1500yen

LIVE ACT 奈良大介
TALK 冨田貴史






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ATSU自慢の薫製ベーコン‼


毎度アツです。


本日は最近のまたたびでお馴染み

「燻製」

のお話し。




そもそも

「燻製って何?」

って思う方もいると思うんで、簡単に説明すると、

食材に煙を浴びせることによって、
独特の風味を加えたり、消毒作用により賞味期限を長くした、
いわゆる保存食なんです。


海外ではベーコン、スモークチーズ、スモークサーモン。

そして日本ではかつお節。

等に代表される歴史ある調理法なんです。



そんな燻製を最近またたびでメニューに入れはじめたのですが、



これもホンマに独学ながら始めた料理なんで、
決してプロの料理人からしたら、
素人の仕込み方やって笑われると思うんですが、読んでもらえれば、と。



本日紹介したいのは

「ベーコン」

の仕込みを紹介したいと思います





先ずは素材の肉。

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脂がしっかり乗った豚バラのブロックです。



この豚バラブロックに、

ガーリックパウダー、
チリパウダー、
ブラックペッパー、
タイム、
セージ、
バジル、
ローリエ、
天然塩、


を揉み込みます。




そこに香り付けでラム酒を贅沢に入れて、漬け込むこと
「10日間」‼





その後水にさらして塩抜きをすること約半日。

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塩抜きした次のプロセスは、
「乾燥」
旨い燻製を仕込むには水分が最も敵となるらしく、
2つの方法を使い乾燥させます。


まずは風乾燥。
風当たりの良い日陰で干すのがBestのようですが、またたびの環境では難しく、
冷蔵庫内で乾燥24時間。


更に熱乾燥。
ガスオーブンを60度に保ち、その中でじっくり水分を飛ばすこと数時間。

下味がつき、水分が飛び、旨い燻製ベーコンの下準備が完了です!

ここまでの道のりが長いんっす‼

そして、
ようやくここからがお待ちかね、燻製タイムです‼

スモークチップをたっぷりスモーカーに入れて、
上部に先ほどの肉を置き、
燻煙させること約2時間!

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燻煙を終えた状態がこちら!

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めっちゃ旨そうやないですか⁉


しかしまだまだ完成ではないんです‼



これを更に乾燥させること1週間!

干し肉を作る様に、
肉の脂を全体に回し、旨味が凝縮されるのを待ちます。




そして完成したのがこのベーコン‼‼


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ヤバいです‼‼



実に約20日間の時を経て、皆の元へ届くお皿に乗ってるんです。


他の燻製メニューも紹介すると、

燻製チキンハム‼
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友人から絶品やと勧められたメニュー、燻製枝豆‼
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オシャレ!燻製豆腐のカプレーゼ風‼
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先ほどのベーコン、燻製卵、燻製野菜等を使った「燻製ポテトサラダ」!
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どれもオススメでっせー‼


売り切れゴメン!の数量限定メニューだけに、常に全メニューがある訳ではないけど、
是非、ウィスキーやラム酒の肴に楽しんで下さいな~‼



次は何の燻製作ろうかな⁉


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