君のお父さんが倒れたって聞いて、自然と君の部屋に向かっていた。
何でなのかはよくわからない。
でも自然と向かっていたよ。
君が不安に思ってるんじゃないかと思って。
今の関係だけど、側にいてあげたいと思ったから。
根拠のない「きっと大丈夫!」って言葉しかかけてあげられなかった。
側にいて何かの役にたった訳じゃない。
こういうとき僕は無力だと思ってしまう。
情けなくなる。
辛いときに、君を笑顔にしてあげられなくてゴメン。
お父さん元気そうで良かったね。
僕も本当に心配してたから、安心した。
今の僕にできることを考えて、巣鴨のとげぬき地蔵に行った。
君のお父さんと君の家族の健康をお願いした。
そして御影を買った。
熱心な信心家じゃないし、こんなときの神頼みだけど、今僕がしたくても出来ることはこのくらいしかない。
本当に君のお父さんにはまだまだ元気でいてもらわないと困る!
まだ僕は恩を返せてない。
もっと仲良くなりたい。
君のお父さんだから。
3月12日の「しるし」
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