薬害肝炎に対する関係者の処分が、昨日発表されました。なんと文書による厳重注意です。国家公務員の懲戒は、最も重いのが懲戒免職、次に停職、次に減給、訓戒、文書による厳重注意、口答による厳重注意となっています。多くの患者さんに危険な薬と知りながら、その危険性を伝えなかった職員に対して、この処分は甘いとしかいいようがありません。![]()
これまで厚生労働省(旧厚生省)は、様々な薬害を看過してきています。記憶に新しいところでは薬害エイズ問題。アメリカで使用が危険とされていた血液凝固製剤を使用禁止としなかった厚生省。そしてミドリ十字などの製薬会社。そこには患者の健康や他者への配慮はありません。最もミドリ十字の代表者が、戦争中人体実験や生体解剖、生物兵器の開発等で悪名をはせた731部隊の関係者だけに、患者はモルモットなのかもしれません。![]()
しかし、感染させられた人の人生は、大きく変わりました。絶望と苦しみ、偏見や差別の中で明日への希望を失い、生きる喜びを見失っていったことと思います。
厚生労働省は、薬害エイズ問題で謝罪し、さらに「らい予防法」廃止の遅れで謝罪し、そして今回の薬害肝炎につながるフィブリノゲンとクリスマシンの使用で同じような結果を招いています。
一体何を考えているのでしょう。![]()
官僚という人々は、頭の中に人の痛みや温もり、優しさなどは何のでしょうか?決してそんなことはないと思いますが、上に立つ人間の甘い判断がこのような事態を繰り返しているのだと思います。
官僚こそ危機管理を今一度見直してもらいたいものです。![]()
厚生労働省よ、同じことの繰り返しは自分たちは無能だと国民に示しているようなものですよ。
昔の流行語で、「猿でもわかる」という言葉がありましたが、あなた達はいかがでしょうか![]()
