今日は5月5日うちのジュニアのお誕生日です。22年前のこの日もお天気で暑い日でした。今日の朝息子に電話をして「おめでとう」と言ったら「何?」と言われてしまいました。自分の誕生日も忘れているのですから、あきれたものです。実は最近息子は為替取引にはまって毎日、円だドルだポンドだ、とチャートとにらめっこしているようです。今までお金にあまり執着しない子だったので、良い傾向だと親としてはほくそえんでいます。世界情勢や経済の動向などに目が向いてきているので、頼もしいな(親ばか?)なんて思ったりして、もっとも本人はゲーム感覚でやっているようですが、お小遣いを自分で稼ぎ出してくれるので、我が家の家計は大助かりです。それに来週は大学の卒業試験があるので、お誕生日どころではないのでしょう。
さて、本題に入ります。なんて大した事でもないのですが、同じ時期にもらった同じ子供の通信簿の違いが面白かった事思い出したので、子供をほめる時の参考になるかなと思いました。息子は英国に渡ってから現地の小学校に毎日通っていました。私としては日本人だからきちんとした日本語教育が必要だと考え毎週土曜日に行われている日本人学校の補修授業校へも一時期通わせたのです。3時間の国語のみの授業ですが、形式は日本の小学校そのものでした。起立、礼、から始まり日本に居るかと錯覚するほどでした。息子は嫌がって嫌がって1学期でやめてしまいましたが、その時期、英国の小学校の通信簿と日本人学校での通信簿と2つ貰いました。 まず、英国の通信簿には息子の長所が山程書き込まれここがすばらしい、これはこんなに出来てる。もっともっと伸ばしていこう。先が楽しみです。さて、日本の通信簿は?ここがダメですね、あそこがダメですね、これはもっと努力させましょう、お家でも勉強させてください。そして、息子の短所も書き込まれていました。どうですか?同じ生徒です。同じ時期です。片方は良い事を取り上げてもっと伸ばそう、もう片方は悪い部分、足りない部分を直して良くしていこう、どちらの教育が子供を伸ばすか、私は反体制派の闘志でもないので、過激な事は言いませんが、息子が日本人学校を嫌がったのは自然の成り行きだったのかな?また明日
■ 日時 2005-05-06 02:10:08