このところ、ちょっと忙しくしていました。今日は皆さんのプログをいっぱい読ませていただきました。新米ママ達の悪戦苦闘がとてもほほえましくて、私も先輩としてお手伝い出来るならとあらためて思いました。前に子供を聞き分けの良い子にするには、絶対嘘をついてはいけないと言いました。それは、子供がママを信じてママが言うなら絶対大丈夫と言う安心感を得る事で聞き分けの良い子になれるのです。でも世の中正直ばかりではやっていかれないのは誰でも知っていますよね、(でもあくまでも子供には嘘やごまかしはいけません)どうしたら正しい嘘のつき方を教えられるのでしょう?こんな時、にくたらしいお姑さんを大いに利用できるのです。私は息子を元気な健康な子にしたくて赤ちゃんの頃から真冬でも薄着で過ごさせました。もちろん靴下もはかせず、腹巻などもさせませんでした。世の中の嫁姑の問題は万国共通のようで、我が家も世間並みにいろいろありました。すべて私の育児法が気に入らない、と言うより、私が姑の教育法が気に入らないのです。自分の子ですから、自分の考えで育てたい、かと言って喧嘩はしたくない。でも、私と姑の育児に関する考え方はまるで正反対、どうしても歩み寄る事は不可能でした。そこで、私は嘘をつくことで解決法を見出したと思います。姑の所へ行く時は厚着をさせ、靴下をはかせ、姑の気に入るようにして行きます。おやつを上げ過ぎないように、食事の後や、夕食をめがけて出かけたり、子供に上げても良いお土産をもっていったり等、普段はきなれない靴下をはかせると嫌がりますが、無理に履かせながら「おばあちゃんが喜ぶからね、」「これは嘘だけどおばあちゃんがいやがるからこうするの、ママとおばあちゃんが喧嘩したらいやでしょ、でもこれは内緒よ」私が常に子供に言っている事と違う事をしなければならない時は子供に必ず、言い訳けをします。姑の気に入らない事はすべて内緒で自由にやりました。明るく無邪気でおしゃべりなのに、ママの秘密はきちんと守れます。言ってはいけない事や嘘をつかなければならない事もあると幼いながら学んでいたようです。叱らないで育てると子供は嘘をつくことを知りません。叱られないので嘘をつく必要がないのです。でも少し大きくなると外の世界との接触も増えてきて、変わってきます。その時こそ、本当の嘘か正しい嘘かの判断をママがしっかり教えていかなければなりませんよ。また明日