うつぶせ寝は賛否両論、でも、私は絶対肯定派です。反対派の意見の大半は’’危ない’’が理由のようですが、正しく行えば決して危ないものではないし、私は仰向け寝の危険性のほうが大きいと思っています。</p><p>1時期騒がれた突然死との因果関係もはっきりと結論が出ている訳でもないようです。息子が生まれて1週間後自宅に戻った私は早速、硬い(せんべい布団状)座布団にそのまま、うつぶせに寝かせました。様子をみていますと、やはり苦しいのでしょう、懸命に顔を反対にむけようと少しづつ動かして行きます。本当に少しづつ、休み休みです。そのうち顔が真下になりましたが、背中が動いている(息をしている)のが確認出来ていましたので、そのままにしておきますと見事に顔を反対側に、自力でやってのけました。生まれて1週間目ですよ。顔が布団の真下にあっても息が出来ているのが確認出来るなら窒息する心配はありません。2週間目には首もすわりました。(そりゃそうでしょ、毎日運動しているのですからね)</p><p>1ヶ月もたった頃この事実を知った義母はびっくりして大騒ぎをしましたが、時すでに遅し、もう仰向けでは眠れません。泣いて泣いて息子も義母もくたくた、とうとう、義母もあきらめてひっくり返すようになりました。うつぶせ状態の赤ちゃんはママの胸に抱かれている感覚なのだそうです。だから胸が空いているのはとても心細いのです。眠くてぐずっている時でも、布団にうつぶせ状態にしてやると、ぎゃーぎゃー言いながらすぐ寝入ってしまいます。これホント!おもしろいですよ、お昼寝からさめて泣いても布団が防音してくれるので、ママのイライラも少し和らぎます。うつぶせ寝は赤ちゃんがミルクを吐いても、布団を汚すだけで済みます。吐いたミルクがのどになんて怖い事や、見てない時に寝返りをうって窒息なんて、そんな心配からまったく開放されます。天井ばかり見せられている赤ちゃんは時々現れるパパやママの顔を待っているだけなので、すぐ泣き出しますが、うつぶせ寝の子は違います。もう周りには興味を引くものがいっぱい。摑もうとしたり、這って行こうとしたり、退屈している暇がないので、あまり泣きません。私は絶対お勧めですが、布団のカバーはぴったりしたものでよれたりしない物を使ってください。(本当はない方がよいのですが)少しのたわみやしわが赤ちゃんの鼻をふさぐ危険もありますので、くれぐれもタオルを敷いたりしないで、カバー選びには気をつけてくださいね、そして、真下を向いていても息が出来ているのを確認する事だけは絶対に忘れないでください。 また明日