「おまえこの前 道端でだれかおばちゃんと喋ってたやろ?」


今日 某友人から言われた言葉である。


この時点でマストの脳内に該当するような記憶は全くない。


マ「それどこで?」

友「公園の近くの橋をちょっと行ったトコ。 車で後ろ通ったけど気付かなかった?」

マ「・・・。」


少し考えてみる。

たしかにその場所で、おれはお喋りをした記憶はある。


が、

どーにもひっかかる。


そこでおれは友人に問い返した。

マ「・・・おばちゃん?」

友「そう。」


おれがひっかかったのは その友人が放った「おばちゃん」の一言だ。

流石にそんなところでどこぞのおばちゃんと井戸端会議をした覚えなどあるはずもない。

それもそのはず。

おれがその場所でお喋りをしたのは

マストの後輩で一つ下(16歳)の女子高生である。


そんなうら若き乙女が よもやおばちゃんであろうハズがない!


友人にその驚愕の真実を話すと ただただ呆然とするばかりだった。

そりゃ予想外だろうなぁ・・・。

と 内心同情したりもしたのだが。


さらにその後輩にそのことを話すと 当然ひどくご立腹のようだった。

気持ちはわかる。

10代の女子が「おばちゃん」などと言われて冷静でいられる方がおかしい。

年齢とは、女子にとってそれほど重大な問題なのだ。

その後輩が


「それだったら 性別間違われた方がよかったですよ!


っと言うほどに。


・・・それもどーかなぁ・・・?