ちょいと前の話ですが。
PerfumeがKIRIN氷結のイベントで行った演出が凄い!

http://youtu.be/oqjIjrWkFkQ

ライブ会場にホログラムでメンバーの3D映像を流し、
メンバーが倍になる演出がワイドショーで取り上げられましたが(映像の3:00~)、
凄いのが、最初はメンバーが出てこないこと!(1:20~)

観客はメンバーのホログラム映像を見て、普通のライブと同じように反応しているわけで
(観客は気付いていたかもしれませんが)。
そのレベルのCGをイベント会場のサイズで上映できるとは…。


そして!
その後の映像とのリアルタイム合成はもっと凄い!(6:20~)

これまで、テレビであればバーチャルセットを使って「画面の中で」リアルタイム合成をすることはできました
(よく情報番組でランキングのCGがスタジオに浮かんでいる様なやつです)。

ただ、この場合、スタジオでは肉眼では何も見えない。
あくまで、テレビの画面の中だけの世界。

それが、イベントの中で現場で生で肉眼で立体的に見せるだなんて…。
とてつもない。


更に、指に付けたARマーカー(センサー?)でリアルタイムにCGを作成
(シュワシュワしたCGや四角を作る部分、またラストで手を振っている部分で分かります)。
新たな世界をその場に作っているわけで。


一昨年辺りから「AR」関連のキャンペーンが多く行われていますが、
ARの限界はスマホなどを通した「画面の中」でしか世界が作られないこと。
先ほどのテレビのバーチャルセットも同様。

その画面内の制約を一気に飛び越え、新たな世界まで作り出してしまった今回の演出。

いやー、こんなん誰がやってるんだろ。
色々ありまして、アメーバピグとブログをスタート。はてさて。