今まで思い違いをしてました… 



今日、オンラインでの

人権映画フェスが開催されました。

事前申込で

映画の上映試写会と映画監督の講演会

映画監督の姉弟対談を視聴する事ができました。




Wマイノリティを題材にした映画

『虹色の朝がくるまで』

主人公の2人は、

同性愛者であり聾者という

マイノリティの中のマイノリティ

そう、

W マイノリティ女子


聾者の世界はとても狭く

人の噂話は筒抜け

その小さいコミュニティの中で

マイノリティである2人は

本来の自分でいられる居場所を求めるお話です







映画を鑑賞して

本当のダイバーシティーの世の中は

まだまだだと実感します。


それから、

映画監督の講演会で、

私は今まで思い違いをしていた事に

気付かされました。


知っていましたか?

日本手話って、

日本語とは全く別の言語だって事!


手話を使う聾者の方からすれば

聴者が使う日本語は

第2外国語にあたるそうです。



‼️

知らなかった‼️


今まで、ワタクシ…

思い違いをしていました…


てっきり、日本語、分かっていて、

それを手話で表現しているものと

思っておりました。



だから、例えば本を読むのだって、

字幕映画を観るのだって、

それって、

日本語を母国語とする聴者が

洋書を読んだり、

日本語でなく

英語字幕で洋画を見るようなことなわけで…



それって、凄く大変だよね。



想像できますか?



ワタクシ、

昔、映画好きということから、

知り合いの、

その又知り合いのインド人から

お薦めのインド映画のDVD2作品を

借りたことがあります。


インドは映画大国デスからね🎞!


インド映画だから、

やっぱりすぐ踊り出すのかしらなんて

期待して見始めましたが…


当たり前だけど

会話はインドの言葉🇮🇳で理解出来ず!


DVDだから字幕選べる〜‼︎

と思いきや、

字幕のチョイス、英語字幕のみ!ガーン


マジか…


会話も英語ならまだマシだけど、

会話の言語からは全く理解出来ないので

内容を理解するには流れる画像と

英語字幕のみでした。


会話量、半端ないからね。

映画って。

もはや、英文の速読みたいだったよ…


映画、

面白かったけど、

マジ疲れた泣


こんな感じのことが、

日常的なわけでしょ?

大変だよ!

しかも監督が子供の頃は

聾学校で手話の使用禁止されてたらしく…


それじゃぁ、勉強だって、

凄く大変じゃないの!


誰もが、同じように

文化的生活を楽しめるような社会にするのには

まだまだ、沢山の課題があります。



今回の

人権映画フェスティバルに

参加しなければ

きっと知らなかったこと。



もっとたくさんの人に知ってもらいたい。

きっと

たくさんの人の

『変えていかなきゃ!』

って思いが

誰もが同じように過ごせる世界に

変えていけると思うから。


まずは自分が出来ることから

やっていこう。