広島市、五日市、まつうらピアノ教室の松浦眞澄です。
ブログ訪問頂き、ありがとうございます。
先日, モーツァルトの記事を書きました。
ベートーヴェンについて書こうとも思ったのですが、ピアノより前の楽器の
チェンバロや現在の電子オルガンについて書いてみます
※グランドピアノ🎵
みんな知ってるピアノです
ピアノが創られた(1709年頃、)以前の時代、バッハやモーツァルトの頃、
「チェンバロ」、「クラヴィコード」が使われていました。
※チェンバロ
※クラヴィコード
クラヴィコードは、16世紀~18世紀、ヨーロッパで教育用、練習用として使われていたそうです。 バッハ(大バッハ)が気に入って、おうちで愛用されていたとか。
今のキーボードに、ちょっと似てますね。
※クラヴィコード、チェンバロの画像、お借りしました。ありがとうございます。
クラヴィコードも装飾を施したものもありますが、チェンバロって…
美しい…芸術作品だ~
バッハやモーツァルトの時代のバロック音楽(おおむね17世紀~18世紀前半)の代表的な
鍵盤楽器です バロック時代のきらびやかな時代、宮殿などの家具と調和する楽器と
して、音色だけでなく、装飾も凝っていたんでしょうね
※ピアノに似て異なるもの。
ピアノは、ハンマーを叩いて弦を振動させて音を出す。=打弦楽器(だげんがっき)
チェンバロは、長さ5~8ミリほどの小さなツメが弦をはじいて音をだす。=はつ弦楽器(はつげんがっき)
で…音が、まったく違います
素敵ですね
ピアノと違い、強弱をつけることは、できなかったようです。
そのかわり、アーティキュレーション(音の結びつけ方や、音の切り方)や、アゴーギグ(速度を速くしたり遅くしたり、テンポを微妙に揺らして、音の表情や動きに変化をつける)を使ったり、
装飾音符を用いたり。
で…
こちらは、エレクトーン(ヤマハの電子オルガン)ちなみに、会社によってドリマトーン(カワイ)、ハモンドオルガン(鈴木) テクニトーン(パナソニック)それぞれ特徴ある電子オルガンを販売されてます。
現在の楽器エレクトーンですが(ちなみにEL900mです)チェンバロ(ドイツ語)=ハープシコード(英語)の音が入ってます
バッハが奥さんの練習用にセレクトした曲集
「アンナ・マグダレーナのためのクラヴィーア小曲集」 中から、「メヌエット へ長調」 を
エレクトーンのチェンバロの音で弾いてみました。
https://matubonbon.hatenablog.com/
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