自分で書かせることにこだわる理由 | masukoderatukusuのブログ 

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自閉症&知的障害(重度)の中学生のこどもがいます。

 

前のブログに加筆しようと思ったけれども、

 

長くなるから、分割してみました。

 

 

今の時代は、キレイな字が書けるより、

 

電子機器を駆使できる方がずっと有利なのに、

 

こどもが通う支援学校での算数や国語の個別指導では

 

プリント学習が多くて、

 

書くのが好きな子や得意な子ならうれしいし

 

たくさん書くと達成感あって楽しいけど

(私自身はプリント学習好きでした)

 

書くこと自体が苦手な子だと苦行みたいなんですよねぇ"(-""-)"

 

そういえば、発達障害の子に、英語の単語を覚えさせるために

 

何百回も単語を書いて覚えろっていうのは、ムダだと

 

県内の国立大学の教授がEテレの番組で数年前言ってたのを

 

みたことがあったけど、それからすぐ、

 

私がいる市町村の市役所に来て講演されていました。

 

そのテレビのときと同じような話でしたが( ´艸`)

 

 

そういえば、書くことが著しく苦手な子は、デジタルで

 

テスト受けれるってテレビでやっていたのをみたことあるし、

 

ずっと習字やっていたけど、何か得したこともないので、

 

書くことにこだわる意味がないというのが

 

私の基本的な考えなのですが、

 

それでも私が、自分の子に対しては、書くということに

 

こだわっている理由というのは…

 

 

不登校がはじまった年の、国語の個別指導があんまり

 

だったので、上の先生に伝えたら

 

自分も教えられないくせにって言われたことがあったから

 

なんですよね…"(-""-)" 

 

だから、当時は、保護者でも教えられます

 

ってことを証明したのだけど、

 

こどもには悪いけど、根にもっているから

 

あのときだけだったのねとか

 

言われたくもないので、まったくやらせないわけには

 

いかないのです。

 

このままで終わってしまえば、やっぱりね、クスクスって

 

あのときの先生たちから笑われるだろうし(=_=)

 

でも、良い先生ときもあるから、異動もあるから、

 

学校ってとこと完全に縁を切ろうとか

 

思わない、諦めないようにしなきゃだよなぁと思いました。

 

中学、高校にあがれば、もしかしたら、芸術で

 

うちの子のような重い障害の子にも教えたいという先生が

 

いるかもしれないと思うので…

 

そういう先生にいつか、教えてもらえるように、今は、

 

最後は自分の力だけでやってみようってことだけ

 

こどもに対して最低限教えれるようにしようと思います。