書店へ行った時に、ひとつ前の投稿の「味ごよみ 花だより」のすぐ近くに置いてあったので
全然知らない作家さんだったけれど、
購入してみた。
江戸時代にパンを作ろうとした青年のお話し。
この作家さんはスイーツなどを題材にしたものがお得意だとか。
まだ新人みたいだね。
特に時代小説作家になろうとしている訳ではないみたい。
西洋人からパンの作り方を習ったわけでも無く、ほんのひとかけらもらって食べたいう経験からなんとしてもこの食べ物を作ってみたいと試行錯誤していく。
確か伊豆の反射炉に行った時に日本初のパンがあったはず
このお話しはほほ創作でモデルはいないかなと思われるけれど、こんな人がいたかもしれないと思わせるようにお話しが展開していく筋運びは悪くはなかったよ