文楽も好きです。

私はなんといっても人形遣いさんに目が行きます。


同居人と一緒に行くと彼は太夫(浄瑠璃を語る人)しか見てないみたいだけれどね。


で、人間国宝の吉田簑助さんが好き。


他の人形遣いとは違う魅力がある〜〜と私は思う。


でも、もうけっこうな高齢なんだろうな、最近はあんまり出てないみたい。


今月の予定をみたら、三部あるうちの最初の一部のそれまた部分的に簑助さんのお名前が。


これは見ておかないと次はいつになるやら〜〜と思って


一部のみチケットを購入。


菅原伝授手習鑑だけれど、昨日の仁左衛門さんの歌舞伎とはまったくダブルところなし。


長いお話だからね。


歌舞伎も文楽も3時間位では、ある一部分をやることになる。


桜丸切腹の段。


桜丸の父親はもう一人の人間国宝の吉田和生さんだし、
嫁の八重は桐竹勘十郎さんだし、


とってもよい顔合わせ。素晴らしい!


眼福眼福。


人形も生き生きとしてるし、太夫の語り、三味線の音も心地よい。


文楽は語りの心地よさにどうしても睡魔に襲われてしまうけれど、


ともかく簑助さんの出てる間はオペラグラスをしっかり離さず


バッチリ鑑賞しましたよ。


2時代の新幹線とはお早いお帰りですが、

お泊りでのお遊び、最近はけっこう疲れます。


国立劇場の梅を。