倉島警部補シリーズ第5。
今のところシリーズはここまで。
第6が出るかなあ?
倉島さんはずいぶんと成長しました。
公安のお仕事って実際のところどんななんだろうな。
今野さんはどの位、内部事情を調べているんだろうな。
前に今野さんの警察小説は「人間讃歌」だ
みたいな解説を読んだように記憶しているけれど
詰まるところそういうことですかね。
罪を犯す人も
被害者も
刑事の一人一人も
公安の一人一人も
みんなみんなかけがえの無い「生」を生きている人間なんだよね。
その一人一人が愛おしいって思って描いているのかな、今野さん。
だからロシアの殺し屋とも友達になってお酒を飲み交わしたいって言えるお話しになるし、
いろんなタイプの登場人物がそれぞれに面白い。
さて、2019年の読書はどのくらいになったかな。
これを投稿して読書2019で投稿した記事が118かな。
実際に読んだ数と少しずれるかも。
投稿してないものもちょっとあるからね。
あと2週間。忙しいとはいえ、
もう少し読めるかな。