いきなりコピペですがす 倉島警部補シリーズは
- 曙光の街(2001年11月 文藝春秋 / 2005年9月 文春文庫)
- 白夜街道(2006年7月 文藝春秋 / 2008年11月 文春文庫)
- 凍土の密約(2009年9月 文藝春秋 / 2012年3月 文春文庫)
- アクティブメジャーズ(2013年8月 文藝春秋 / 2016年2月 文春文庫)
- 防諜捜査(2016年4月 文藝春秋 / 2018年11月 文春文庫)
という順で発行されています。
ということは私はまず3➡4➡1という順で読んだということですね
3では上司に認められだしたなって感じで、巻末で研修にいけることになります。より高いレベルの公安警察官になる研修。
4はその研修帰り最初の事件です。
そして1は公安のことがまだよく分かってなくてやる気もなくて・・・みたいなところから始まっています。
そして1はとっても人間味が濃いお話です。
やくざも殺し屋もそして公安さんの方もそれぞれひとりひとりの人生があるってことが感じられて
そこが今野さんの警察小説が
ただの
犯人は誰?、手口は何?、どうやって解決させる?的なお話で終わってない面白い所ですね。
でもそれが故に最後のハッピーエンドっぽい場面がこそばゆいですけれどね。