グランシップ恒例の歌舞伎鑑賞教室でした。

 

国立劇場で一ヶ月やっていたのを静岡まで出張っていう感じかな。

 

若い二人が頑張っていましたね。

 

まずは歌舞伎の見方の解説は虎之介さん。扇雀さんの息子さんです。 21歳!

 

若い、カワイイ!

 

内容も中学生にもわかるように、楽しく面白く、またスピード感もあって上手でした。

 

最近は解説の最後に1分だけ写真OKタイムがあり、「#歌舞伎見たよ」をつけてSNSで発信してねと、若い層にアピール。

 

若くないけれど、おばさんもSNSで発信しておきましょう。




 

 

で、今日は「神霊矢口渡」。

 

これ、初めて見たかも。

 

鴈治郎の息子壱太郎さんが大奮闘。こちらは28歳かな。

 

一目ぼれしちゃった娘の恋心をかわいく、切なく演じ、最後の「人形振り」(人形浄瑠璃の人形のように演じる)は圧巻でした。

 

今日が完全な千秋楽だからリキ入ったかな。かっこよかったですよ。

 

いとこ同士の虎之介さんと壱太郎さんが活躍で、歌舞伎界の将来も捨てたもんじゃないなって気がして嬉しかったですね。