シリーズの2と4も予約してあるけれど、これが先にきました。
小気味よいって感じだね。
主人公は父親として成長した感じだな。
仕事ぶりはともかく理路整然、合理主義、事件解決のためが第一、組織のよきあり方の追及、管理職・上司としての責任真っ当・・・という点では最初から変わらないけれど、ちょっと世渡りはうまくなっているかもな。
幼馴染で同期という上司との関係も1の時に比べるとほほえましい関係になってきていて安心して読める。
1の時には小学校の時にそいつにいじめられた、ということに拘っている主人公の心の動きが鮮明だったからね。
さて、図書館のマイページをみると、2も4も確保待ち1位です。つまり、誰かまだ借りているということ。他館確保になっていつもの館に届けられて、利用可能になるには・・・明後日には来てほしいよ~。
待ち遠しいねえ。
宰領 隠蔽捜査5 (新潮文庫)
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