ふむ。北原亞以子さん、なかなか深いな。
お江戸に生きる普通の人々の当たり前の暮らしの中にある、
いろいろな辛さを、そりゃ、生きている以上はしょうがないと受け止め、そう簡単にはハッピーエンドにはせず、
でも、なんとか、辛さを抱えながらも前を向いて生きて行こうやという感じで…タンタンと。
シリーズものですからね、続けていきましょう。
友人がガンガン今野敏さんのものを読んでいるようで、そちらも気になるけれど・・・まあ、ぼちぼちと。
傷―慶次郎縁側日記 (新潮文庫)
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