ハッピイマンデイ? マジック?
プロのスポーツ選手には、当たり前のことかもしれませんが、作戦は対戦相手により異なります。同じ作戦、つまり同じアルゴリズムで全てのゲームに望めないのです。最初のうちは勝利できても、直ぐに分析され勝てなくなります。科学の世界も同じことが言えます。条件や背景が異なると公式が使えなくなってしまいます。スポーツと違って日々、条件や背景が異なるということはありませんが、数学のマジックに陥る危険性と隣り合わせです。なぜ、隣り合わせかと言うと数学なしには科学は語れないからです。そして、スポーツにも利用されるマジックは、手品のように人々を虜にする娯楽などとしても重宝されます。例えば、1 = 1ですから、ここに微分積分のように無限大やゼロの概念を導入すればどうなるでしょうか?1 = 1 + (1−1) + (1−1) + (1−1) +…=11= 1 + 1 – 1 + 1 – 1 + 1 − 1…= 1ですね。ですから、1 = 1 +1− ( 1+ 1) − (1 + 1) − (1 + 1)… − 1 = 2 − ∞(2の無限大の和) −1= 1 − ∞、あるいは、1 = 1 + Cでしょうか?1 ≠1+1− (1 + 1) − (1 + 1) −1= −3で、( )の中を先に計算するというルールを忘れると迷路にはまってしまいますね! 桁違いの数にもイコールが当てはまってしまいます。数÷0 = 不能、そして0÷0=不定でしたよね。それでは、次の式はどうでしょうか? 1 = 2でしょうか?ab = a2 式1ab − b2 = a2 − b2b(a − b) = (a + b)(a − b) 式3b = a + bb = b + bb = 2b1 = 2式1よりb= aです。式3の(a − b)は0です。この時点で計算不能になるはずですよね!このように数学のルールが、無視されたり見落とされた関数がアルゴリズムの関数に含まれてしまうと、コンピューターは誤った正解を一瞬で量産してしまいます。それは、誤った関数の入力、故障による関数のルールの消失や誤作動などで発生します。コンピューターの計算速度に人間はかないません。それゆえに、コンピューターによるコンピューターの監視システムが大切になってくるのではないでしょうか?コンピューターは人の頭脳を益々超えていくでしょう。腕力が剣や銃に対抗できなくなったように、頭脳はコンピューターに対抗できなくなるでしょう。コンピューターも道具の一つです。その使い方を理解できなかったり誤って使用すれば、核兵器同様に人類が自然淘汰される可能性は否定できなくなるでしょう。今日から私も、統合失調症や躁うつ病や発達障害などの勉強に加え、人工知能や機械学習などの勉強も始めます。プラスとマイナスの電力と代謝で情報を伝える神経に加え、2進法とアルゴリズムと不可思議なアルゴリズムで情報を伝えるコンピューターの勉強も始めます。もちろん人間であることは忘れないようにしないといけませんね!All need is (love-ev and) love. All need is love-ev, all need is love,,,.最後に、Brilliantより抜粋した問題です。Where we end up;A B C100gold 50gold 100silver 50silverEach of the three labels above the three chests describes the contents of a chest, but all three labels are incorrectly positioned right now. To determine which chest contains 100 gold coins, you are allowed to pick a single random coin from a chest of your choice.Which chest should you pick a coin from?Chest AChest BChest CNot enough information解答はBrilliant(無料で楽しめるコンテンツも豊富です。お子様にはKhan Academyの方が良いかもしれません。)を参照してください。これからは、どのコンピューターを用いて計算したかの記載がないコンテンツは利用しない方が安全かもしれませんね?藪の中から鳥が羽根をバタバタしているような音が聞こえていますが、鳥は見えません。あなたならどう思いますか?そして、どうしますか?