糸のささくれ | 刺繍屋さんの刺繍の普及作戦すご~くだらだらと言うより、忘れた頃に進行中!(笑)
取りあえず、糸の事などを…。

実は、見出しに書きました、「糸のささくれ」と言うのはかなり厄介です。

周知の通り、糸と言うのは何本もの繊維を寄り合わせて出来ています。

また寄り合わせる事により、一つの繊維のみで出来ている物より柔軟性がでます。

で、この寄り合わせの内、何本か切れるとささくれが起きます。

これの原因としては、糸の寄りの甘さに因るもの、ミシンの糸調子(糸の張り具合)の甘さに因るもの、釜と剣先の調整の不具合に因るもの、剣先の傷に因るもの、生地の針の抜け具合に因るもの、糸の捻れに因るもの、型や縫い方により糸密度が上がり過ぎに因るもの等、色々です。

ところで、この原因を探って、ミシンの調子を出さないといけないのですが、これが分かり難いのですよ。

また、それぞれの原因の対処方法が違いますので、調子が出るまで糸切れやささくれが続く事になります。

その上、重ねて縫う事になるので、上がりが綺麗に成りません。

また、機械の場合、糸切れを検知されず進んでしまう事も有りますので、厄介です。

まあ、作業する上でささくれが出るのは仕方ない事なのですがねぇ~。

作業効率と精神衛生上、ちょっとね…。

取りあえず、作業効率アップの為には減らす事と、正確に対処する事ですね。





何か、話しの結論が無いですね~。(苦笑)