
先日、
可愛い 姪っ子 の 結婚式で、
あーんと
花嫁のエスコート役っちゅー大役を仰せつかって、
久々に どっぷりと “ 業界 ” を 肌で感じて参りました 
実は ワタクシもかつては 婚礼業界の端くれだった身(礼装輸入)だけに、“ 業界 ” の 旧いオキテは 解っているつもりです 
今回は 何を言われようが、姪っ子 の 顔 が ありますから、
耐え難きを耐え、忍び難きを忍ぶと 心して 臨みましたが.... 

いや.....、なんつーか、やっぱ 変わってなさ過ぎ で イラっと..... 
あれから なんも 本場に学ばない “ 凄さ ” には マジ閉口でした
日本発日本流で、こうしなきゃいけない とか の オキテが多いんです 
相変わらずやね 
日本では、新婦をエスコート (本場では walking down とか walk down と言います)するだけでも、
まーだ こんなにも がんじがらめなものなのかと
いや、参りました 
これ、昔っから 日本発日本流 の 「 形式 」 が 間違ったまま、
検証もされずに 脈々と継承されてきたということです。
色々と目に入ってしまったことは 姪のお式だけに ぎゅっと目をつぶるとして、
エスコート役にも そこまで まだ オキテが生きているとは..... 

(なんか昔にも増してオキテ、ひどくなってね
・・・・ ま、これは想定内
貸していただける 白い手袋もあるようでしたが、
サクっと素材を伺ったところ、多分 綿の手袋とのこと。
タクの運転手さんやホテルのドアさんがしてるものでしょうか 
どうせなら セーム革(鹿革)なら 「 正式 」 なんですが.....。
結局、「 いえ、一般人なのでー、持ってきませんでした....いいです 」と。
それ以上は 言われず、話は終わりました。
出ました
右足を新婦と合わせて前へ そして左足を右足に揃える
そして、次は左足を....
アレです、アレ
コレ、確か 国軍を率いる欧州王族に由来するものだったと思います。
これが コレ以外ない、つまり 唯一 の 「 正式 」歩行 なのだそうです
「 正式 」 って なんや
でも....、姪っ子の手前、折れて 従いました
コレは、ケンカパンチではないことの証しとしてのマナーだったはず。
...ですが、軽く握る で 正解のはずでは 
親指を折り込まなアカンとは 
・・・ ま、姪っ子の佳き日ですから、現代の業界人の言うがままに従いました。
そして、日本人の花嫁が憧れの 赤絨毯 を 並んで歩いて参りました。
それはそれで、とても いい役をいただいたなぁと 感激でした 

えー、ワタクシめは、イタリア式のモーニング姿で 式に臨みました。
父親の貸衣装といえば、 英国流タキシードOnly ですが、
父親の貸衣装といえば、 英国流タキシードOnly ですが、
そこで 「持ち込みは....」 とか言われるかなー
とも 想定していたものの、
ソコは突かれませんでした。 ちょっと肩すかしだったような..... 
「自前なんですが..ダメなんですか??」って、言いたかったし
「自前なんですが..ダメなんですか??」って、言いたかったし
しかし....ですね、婚礼業界は 「 根 」 は 変わっていませんでした 
日本流儀は 現在でも本場とは違うまま、補正されぬまま 継承されていたのは、
ある意味、意図的で 不勉強な 業界ライセンスによって、
不誠実な 日本流が受け継がれている結果だと思うのです。
当時も 「 外国は外国、日本は日本で 培われた流儀、マナーが在って当然でしょ
」
...と、言われて、呆れたことがあります 
そこで 業界人が学び、継承する 「 正式 」 とは 一体何でしょう 
これ、つまり 「 洋・礼装 」 の 本場 は アッチ (欧州) 由来です。
あのー、はっきし言って、フォーマルの本場:欧州圏でも
そこまで 頑ななもんじゃないですよ、とっくにね 
さらに 欧州圏の中でも フォーマル・マナーに 厳格な 英国王室でも、現実 の 現代流儀は よっぽど フランクなのでは 
まだ 記憶に新しいところでは、故ダイアナ元妃のご次男;ハリー王子の結婚式で、
父・チャールズ王太子が 新婦のエスコートをされていました。
手袋は持たず、親指は握り込まず、軍隊歩行も もちろんしていません。

日本では、チャールズ王太子 は ダメ出しされまくりってコトになります... 
ちなみに他の欧州王室でも そこまで頑ななシーンは なかなか見たことないです。
(スウェーデン王室の王太子のお式では、それしてましたが...... 貴殿、貴女がそれくらいのお方ならば それ、要るかもです
)
後世の業界人とご新郎・ご新婦のためにも はっきり申し上げておきたいことは、
決して、 日本流儀 の 旧態依然 が 世界の 「 正式 」 なのではありません。
できれば、昔の記事も一生懸命な業界人の方々に ご一読いただきたく... 
最後に .....、
プランナーの方、進行スタッフの皆様、
姪っ子のために ご尽力いただき、
ありがとうございました。
心より 御礼申し上げます。
