昨日 9日、『 天皇陛下御即位をお祝いする国民祭典 』 が 開催されていました ![]()
立冬 の 陽 が すっかり暮れた 午後6時半前、
ライティングされた 皇居正門前広場 の 特設ステージで
嵐 の面々 が 奉祝曲 を 歌唱披露していましたが....![]()
外景色 は すでに 《 夜 》 でした ![]()
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「 嵐 」 の 装束 は、燕尾服 (ホワイト・タイ) 風 の アワセです ![]()
フライ・フロント の ドレスシャツ。
古典礼装たる ホワイト・タイのシャツですから、
チビ・ウイングカラー も シングルカフ も 今回は 問題なし ![]()
靴 も 光沢ある 夜用ドレス・シューズでした
( 内羽根だったかどうかは不明ですが )
....ここまでは 大正解......です
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Vゾーン は 濃い目のシルバー・グレイ の 蝶タイ、
ジレ も 同色で アワセていました。
....ここは 般Pなので、遊びコーデ も 可。 正解......です ![]()
ところがですね、不可思議 な ‘ 上着 ’ が ..... ![]()
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どう考えても、トータルコーデ は 《 夜 の 礼装 》 燕尾服 です。
‘ 上着 ’ の ラペルにも、燕尾服 同様 に 拝絹 が きれいに施されていました ![]()
でも、その ‘ 上着 ’ の パターン は 《 昼間 の 礼装 》 モーニングコート の カットラインでした ![]()
腰ポケット も プラップ付き。 ( コレは 元々が 「外」 の 想定だったからでしょうか
)
燕尾服 の デザイン は パターン は 基本的に 決まっています。
モーニングコート の パターンデザイン も 基本的に 決まっています。
ですから、その両方の意匠(デザイン)は 別のもので、一元化されたことはありません。
もちろん、あれは エンタメのステージ衣裳です。
そして 一般人なのですから、ユルさ も 許されます。
しかし、天皇・皇后陛下 に 対する 奉祝曲 で あったことを考え併せると、
あそこが “ 折衷点 ” だったということでしょうか ![]()
これ、よーくある話なんですが....、
スタイリストさん や 衣裳デザイナー/パタンナーさんが、
100年以上も 本場で護られてきた 「 礼装 」 装束ルール を 不勉強だった場合、
感覚的 に 先入観で デザイン化/ファッション化 してしまうコトがあります。
... 特に デザイナーさんが 女性の場合、女性を際だたせるデザイン は お見事ですが、
メンズ の かなり厳しい、古めかしいルール は ややこしい話ですし、
そこは あんまし ご興味も無い方 が 多いように思います。
※ 女性にも「 洋・礼装 」 ルール は ありますが、華として際だってこそです。
デザインの制約 も 緩く、男性とは 格段の自由度 が あります。
従って、女性モノは 問題も 起きにくいと言えます....![]()
正しい 「礼装」 と 「エンタメ衣裳」 の 混在、
「昼」 と 「夜」 仕様 の 混在 は、
一目して 違和感アリアリでした ![]()
...ちなみに、ステージ衣装 は 多分、レンタルだった バック・オーケストラ の方々は きっちりとした ホワイトタイ コーデでしたから、格式 が ごった煮になっちゃったのはなんとも....
要 は 「 礼 」 を 表したかったどうか の 心持ち が ブレて見えてしまっては 損...なのでは ![]()
ま、以前、天皇即位20年式典では 同じコトを EXILEもやっちゃってましたが.... ![]()
あれ
ひょっとして、デザイナーさん、同じ...... ![]()
....これって、仕方ないことなのかなー ![]()


