長い間、私の話を読んでいただいてありがとうございました。
祥子様への想いは恥ずかしながらますます募るばかりです。
どんなに卑劣で破廉恥なことだと罵られても
あの夜耳にした祥子様のあの声と
外の灯りに照らされた祥子様のあの姿は
私の脳裏に焼き付いて
いまも夜ごと私を淫らな夢へ誘うのです。
あの小さな布とともに。

もしかしたら、祥子様にはもうお逢い出来ないかと思っておりました。
が、先日またライブにいらしてくださいました。
私を見て羞恥に頬を染められた祥子様がとても愛しく近しく思えました。

私はこれからも祥子様をお慕いしつづけるでしょう。
ただ・・ただ・・・私が虜になっているだけなのです。