特攻隊員を貶めてはならない。
一点の曇りなき正義の権化なのだから。

なるほど特攻戦術は、効果は薄いと言わざるを得ない。
非人道的と言わざるを得ない。
むしろ、人道的にも戦術的にも、最悪の一手であろう。
立案者・推進者どもは須らく非人の誹りを受けて然るべきだ。


しかし、特攻隊員を貶めてはならない。
無謀な作戦に従事して死んだ愚か者とされては、本人だけでなく遺族も浮かばれない。

そこをしっかり規定せずには、特攻を批判してはいかんだろう。
特攻隊員は、正義の戦いに赴いたのである。
家族のため、後の世のために殉じたという思いに、脛の傷などあろうハズもない。
一点の曇りなき正義の権化なのだ。

それを愚者の如く、ましてや亡国の徒の如く言ってはいかん。
では特攻隊員の慰霊碑に唾を吐きかけよと主張するのだろうか。

そんなんじゃネェだろう!!!


そういうところに、左翼の欺瞞を感じるのです。



次回は、日米安保を破棄した場合の対処法について考えてみましょう。
具体的には徴兵制・国民皆兵(スイス式)と核武装についてです。