ある事情があり、ご主人様とはしばらく会えない日々が続くことになった。
不安で押し潰されそうな私の為にご主人様は時間を作ってくれた。
その日私は仕事を早く切り上げると、急いで電車に乗った。
待ち合わせ場所に向かいキョロキョロと周りを見回すと、
ご主人様が私に微笑みかけ、手を振ってくれた。
ゲームセンターでプリクラを撮り、ホテルへ向かった。
ここのホテルは、以前にも話をした、大きな鏡と道路に面した窓がついているホテルだ。
髪を上げ、シャワーを浴びようとしていると、ご主人様が私の腰に腕を回してきた。
『予定変更…』
そう言うと、ご主人様は私の唇を奪った。
私にとってご主人様は、ご主人様であり、魔法使いでもある。
ご主人様が私になにかしてくれると、私のクチはすぐに濡れ始める。
ご主人様が私のクチを触りながら
『もう濡れてるの?』
と言ってきた。
私が小さく頷くと、仕方ないなという顔をしご主人様は
『あっちを向きなさい。』
と言ってくれた。
ご主人様が言う通り私は反対を向き、鏡の前の棚に手をついた。
『ッ……』
すぐに快感が襲い、私は声にならない声を発した。
鏡に私たちの姿が映る。
しばらくお互いの姿を鏡に映しながら繋がっていると
『場所を変えよう。』
とご主人様が言った。
私の胸は高鳴る。
だって、ここはあのホテル…
やはり変えた場所は、道路と線路が見下ろせる窓辺だった。
私は言われるよりも先に出窓のところへ手と膝をつけ、おしりを突き出した。
ご主人様のモノがゆっくりと私のクチへはいっていくのがカンジられた。
『アァん…』
やはり、何回味わってもこの瞬間はたまらない。
窓に手をつき、下を見下ろした。
道路にはまばらではあるが、人が行き来し、車が走っている。
『見えちゃうかな?』
『見てもらいたいんだろ?』
ご主人様のモノが私の奥に当たった。
『アンッ…奥まで…奥まで届いてるッ…』
ご主人様は私が気持ち良さそうにしていた為、何度も突いてくれた。
(だれか…私がこんなに愛してもらってる姿、見て…?)
心の中でそう思った。
私は限界に近づいていた。
ベッドに移り、また私たちは繋がった。
『どこにほしいんだ?』
このまま…離したくない…
『ロゼアの…ロゼアの中にくださいッ…』
思わず言ってしまった。
『いいんだな?イクぞ?』
そう言うと、ご主人様は私の中で果てた。
『妊娠しちゃうかもしれないぞ?』
(構わない。)
そう思っても、コトバには出せずにいた。
ご主人様とのこどもなら欲しい。
でも、その間、だれがご主人様の欲を満たすの…?
私の中ではいつもその葛藤がある。
ただ…もしトキがきたら、私は望んでご主人様とのこどもを授かりたいと思っている。
