ちひろは、いま主従関係を結んでいる性奴隷の中でもっとも古参でとても美しい女性です。
髪をワンレングスに揃え、大人の女性としての格好良さとセクシーさを兼ね備えた彼女は、外資系の貿易会社で働いています。
私とは深い信頼関係で結ばれており、勝手知ったる仲でもありますので、ある日の様子を記しましょう。
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レストランで一緒に食事をし、銀座の夜景が見えるホテルに入室する。
食事の間はまだ主従の関係ではない。私は女性としてちひろを扱う。
私をマスターと呼ぶのはオンのとき以外は禁止しているので、彼女は私をジェイさまと呼ぶ。
このとき、彼女の中では奴隷への変化が生じているのだ。
食事が進むにつれ、マスターと口走る回数が増えていく。
手荷物を片付けると、着衣のまま指をつき、頭を深々と下げ、口上を述べる。
「マスター、本日もちひろをかわいがってくださいませ。私はマスターの奴隷です。すべてを捧げますので何とぞご慈悲をくださいますよう。」
これは彼女が自分で考えた口上だ。被虐者には自分の言葉で私への感謝と忠誠を表すよう指導しており、私はそれをスイッチとして使っている。
口上を述べたきり微動だにしないのは、奴隷として最高級品の証。この瞬間から私たちの関係はオンとなる。
顔を上げるよう促すと、その目にはすでに倒錯の光。熱のこもった視線で私を見つめてくるが、私から与えられた顔を上げるという動作以外は何もしない。ここで動くような奴隷はまだまだ罰を与えられることになる。
この後は検分が待っている。多くの奴隷は私の趣向に合うような服装や下着を進んでつけてくる。マスターとしてその行動を褒め、或いは叱るのだ。
ソファに腰かけ、ワインを飲みながら下着姿になるように促すと、おずおずと着衣を脱ぎだす。
上品なワンピースをハンガーにかけ、キャミソールを丁寧に畳んで傍らに置く。性格が垣間見える瞬間だ。
その日の下着は赤いフリルのついた情熱的なもの。清純なワンピースの下にそれをつけ、今日一日ずっと待ち切れずにいたのであろう。
検分される奴隷のたしなみとして、腕を背中に回し立ち上がってソファの近くまで来る。羞恥が勝るのか顔は斜めに伏せているが、体を隠そうとはしない。
ハリのある胸は情熱の赤に包まれてその存在を誇張しているし、均整の取れた体をカーテンを開け放った窓に映してみると、そのゴージャスさにとても感心する。
たっぷり時間を取り、ちひろの下着姿を検分すると、次は下着を取るように促す。顔はすでに紅がさしており、息遣いもだんだんと荒くなっていく。こうして命令のひとつひとつに忠実に服従することが快感なのだ。
下着を取り終わったちひろは再び腕を背中に回して立ち上がる。柔らかそうな全裸が星空に映える。しかし無駄についている肉などない。マスターのために身体を作ってくるのもまた奴隷の責務であり、私の被虐者たちは喜んで日々のダイエットに励んでいるようだ。
ワインをたっぷり味わってから、ようやくシャワーを浴びるように指示した。自らの身だしなみを整え、マスターである私を迎える準備を整えたら、「お体をお流しいたします」と声をかけることになっている。しかしマスターを待たせるわけにはいかない。
完璧な準備と、それを急いでこなさなければならない狭間でも奴隷は成長すものなのだ。
続く。。