前回ドネーションの記事で触れたGQ KOREA翻訳を載せます。
今のユノさんの心の内側、アルバムへの想いを知ることができる記事だと思うので
その想いを携えて、(おそらく今月発売される)ファーストソロフルアルバムを手にしたいですね。
お時間がある時にお読みください☺️
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유노윤호 “성실한 모범생 느낌이 강했다면, 지금은 모험을 해보고 싶어 하는 거죠”
GQ 本当にテストカットを集めているんですか?
YH はい。(実際に見せながら)こんなふうに。ほんとですよ。
GQ おお、理由があるんですか?
YH カメラマンの方が撮影前に試しに撮るテストカットを参考にすると、現場のトーンや雰囲気を早くつかめるんです。勉強とまではいきませんが、かなり参考になります。必要な時は他の現場のものも探して見てみますね。
GQ やっぱり模範生ですね。
YH(笑) 好きなことの中でだけ、こうなんですよ。関心がないことには、驚くほど、ほんとうに何もしません。
GQ 〈GQ〉と季節のあいだでお会いしましたね。ちょうど夏と秋の境目のように、ユンホさんは今、どんなことを終えつつあって、またどんな新しいことを迎えていますか?
YH まず『東方神起20周年』のプロジェクトがうまく締めくくられているところです。日本デビューも20周年で、最近のコンサートも無事に終わりました。
GQ もうそんなに。
YH そうなんです。でも「20周年」というタイトルで挨拶を重ねていくうちに、一度はマンネリに陥ったこともありました。
GQ どんな気持ちでしたか?
YH 「もうすごく消費されてしまったな」という気持ちでした。だから最近は「新しさ」について考えることが多いです。新しい経験、新しい挑戦、そういうものです。昨年〈ファイン:촌뜨기들(田舎者たち)〉という作品のおかげで、短い間でしたが新鮮さを感じられました。
GQ では今のユンホさんのキーワードは“新しさ”ですね。
YH はい。実際、いろんな経験をしてみようと努力しているところです。ファッションにも関心を持ってみたり、自分自身とたくさん対話してみたり。最近ハマっている言葉が“リブランディング”なんです。東方神起として20年を歩んできて、その時間を年齢に置き換えるなら、ちょうど二十歳の大人になったようなものですよね。じゃあ次のステップをどう進めばいいのか――そのことを考えています。
GQ 方法は見つかりましたか?
YH 自分に率直に問いかけてみました。「今の自分は何ができる?何をやりたい?」と。でも自信がなかったんです。「自分は何ができるんだろう?専門性はあるのか?新しくなるには何から始めればいいのか?」――車の中でずっと自問していました。そうして「よし、今年の目標は“リブランディング”にしよう。これを目標に何でもやってみよう」と心に決めました。
GQ つまりリブランディングは、新しい自分を見つける過程なんですね。
YH その通りです。自分を新しく表現してみたかった。そしてこれまでうまくやってこられたことは、それはそれで自分の色としてしっかり残したい。たとえるなら、以前は“真面目な模範生”という印象が強かったとしたら、今はその子が成長して“冒険をしてみたい”と思っている、そんな感じです。俳優としての時間がよかったのもそのためだと思います。自分とはまったく違う人に出会えるから。冒険に似た感覚を味わえるんです。
GQ そういう意味で「벌구(ボルグ)」の冒険は成功的でしたね。
YH いやいや、とんでもないです。そう言っていただけてありがたいです。はい。
GQ 周囲の反応も大きかったのでは?
YH 本当にありがたかったです。そして何より、カン・ユンソン監督には心から感謝しています。この場を借りてでも気持ちを伝えたいくらいです。
GQ そんな評価の中で、ユンホさんの心はどうでした?正直に。
YH 込み上げるものがありました。もちろん分かっています。僕の演技に対する反応、よく分かっています。冷静で、あまり好意的ではない評価も多かった。それでも心の片隅には、ずっとこう思っていたんです。「俳優として認められなくても、自分が演じたキャラクターが誰かの心に印象深く残ることはできないだろうか。いつかは自分もそうなれるんじゃないだろうか」と。ほんの細い糸のような思いをずっと手放さずに持ち続けていました。だからこそ、まさに“背水の陣”の気持ちで「ボルグ」に臨みました。
GQ 監督はどんな点を見て「ボルグ」を任せたのでしょう?
YH 最初は別の役を考えていたそうです。でもオーディションで僕の顔を見て、ある目つきにこう思ったそうです。「この子は卑劣さをうまく表現できるかもしれない」と。
GQ そうして「ボルグ」になったのですね。
YH はい。最初は叱られたりもしました。それで「2週間だけ時間をください」とお願いしました。
GQ 2週間後、監督の反応は?
YH こう言われました。「炭を数個ばらまいただけなのに、自分で燃え上がって火になって戻ってきた」と。2週間でまったく別人のようになったと。
GQ どれほどの時間を過ごしたら監督がそう言うのか、想像がつきません。
YH まず木浦(モッポ)に行きました。「ボルグ」の故郷でもあるんですが、町を全部回るのは無理なので、タクシーにたくさん乗って走り回りながら、運転手さんにいろいろ尋ねました。1970年代のモッポ――僕が生まれる前の時代をいちばん生き生きと聞けるのが、当時を知る人たちの記憶だと思ったからです。言葉づかいも学び、町にも慣れて、昔話も聞きながら、「ボルグ」の故郷と早く打ち解けることができました。
GQ 監督の反応が理解できる気がします。
YH 監督と「ボルグ」について本当にたくさん話しました。なぜ彼はすぐ手が出るのか、その性格はどんな背景から生まれたのか、町のボスである彼が何を守りたかったのか、その中での憐れみはどこへ向いているのか――そうやって少しずつ「ボルグ」になっていきました。監督と一緒に作り上げたんです。
GQ 「ボルグ」の物語を描いていったんですね。
YH はい。だから現場で台詞が変わることもよくあるんですが、以前なら緊張して不安になったと思います。でも今回はまったく萎縮しませんでした。すでに「ボルグ」になっていたから。
GQ 確かに、ユンホさんの「ボルグ」はこれまでのキャラクターとは何かが違いました。今回の経験で得たものは何だと思いますか?
YH 本当に多いです。当たり前のことですが、「作品はみんなで作るものだ」ということを改めて強く感じましたし、個人的には「自分の考えをもう少し信じて表現してもいいんだ」という自信を得ました。
GQ 本当に大切なものを得ましたね。
YH そうですね、大きいです。以前は「演技」という領域に入ると、自信が一気になくなってしまっていました。演技の話をしても、オーディションでも、映画の話でも。気持ちがそうだから、表現も浅くなるしかなかったんです。よく先輩方がおっしゃる「演技に正解はない」という言葉がありますよね。その意味を、なぜその言葉が繰り返し語られるのか、ようやく少し分かってきた気がします。
GQ 作品の中のキャラクターはみんな違いますからね。今回のチョン・ユンホは、もうユンホではなく完全に「ボルグ」でした。
YH ありがとうございます。話は変わりますが、昔はいつも「いいこと」ばかりを願っていました。でも今振り返ってみると、起伏のある時間を通り抜けてきたからこそ、より多くを学べたんじゃないかと思うんです。そうした経験が次をうまく乗り越える方法を教えてくれる。耐えれば、その先があるといいますよね。振り返れば、耐える時間の中で、知らないうちに次へ進む力が生まれていたのだと思います。
「ユンホならまた乗り越えられる」「ユンホだからきっと耐えられる」――そう言っていただけることはもちろん大きな力になりますが、僕も人間ですから、時にはそれが負担になることもあります。だからこそ、自信のなかった“演技”の領域で「自分の考えを信じてもいい」と思えるようになったのは、やはりファンの皆さんの応援があったからだと思います。耐えてきた時間の中に、信頼がぎっしり詰まっていたから。それがなければ、きっと大きく揺れていたでしょうね。
GQ そんなファンに応える時間もすぐ来ますね。
YH はい。今、正規1集アルバムを準備しています。意味を添えるなら、デビュー20年目にして初めてのフルアルバムです。だからこのアルバムは本当にファンの皆さんへの贈り物だと思っています。待ってくださったことへの感謝、応援を送ってくださったことへのお返し。そんな気持ちを込めて準備しています。
GQ ユンホさんにとってこの20年はどんな時間でしたか?
YH 「燦爛(さんらん)としていた」――そう言える時間でした。ときにその眩しさが切なさと重なることもありましたが、とにかく燦爛としていたと思います。
GQ ではこれからは、どんな時間であってほしいですか?
YH うーん、分かりません。でも今の僕は現実をきちんと直視できています。だからこそ、これからがもっと楽しみなんです。
AI翻訳なのですが、「燦爛」という言葉があった時、正確なニュアンスを知りたくて、他の言い回しを含め確認しました。
「輝いていた」と訳す案も出てきましたが、
-
찬란하다 は「燦爛だ、きらびやかだ、輝かしい」という意味。
ただし「光り輝く」という直接的な意味だけではなく、
「まぶしいほどに強烈で、そこに切なさや哀愁も伴う」ニュアンスが含まれることがあります。 -
아련함 は「かすかな切なさ、胸が締めつけられるような淡い感情」。
日本語に直訳しにくいですが、「懐かしさ」「物悲しさ」とも重なります。
とあり、ユノさんのこれまでを振り返り、燦爛としました。
一つの翻訳案として捉えていただけると幸いです。
「リブランディング」という言葉を聞いた時に、そのこと自体がとても新鮮でした。個人的にはビジネス用語で馴染みのあるものですが、芸能人から語られることに一瞬の驚きとともに、ユノさんはまた新しい境地に行ったんだなと😌
「re」+「branding」
リブランディングできるのはブランドを確立したからこそであり、20年を超えた活動、実績から自分自身を客観的に見つめ、経験を携えて未知の領域に進む意志、みずみずしい泉のように湧き上がる意欲を感じます。
そして、いつもユノさんの心にはファンがいて、感謝の想いを口にしてくれますね。
ファンへの贈り物であるファーストソロアルバム。
本当に期待でいっぱいです。
その特別な瞬間は、もうすぐ。
一緒に心待ちにしましょうね。
お読みいただきありがとうございました。
文責:tao

