3月に入った。
14期生も卒団まで残すところあと17日。
でも、まだ3つのカップ戦が残っている。
毎週末、最後の最後まで戦いは続く。
この3つの大会を何に拘り、どう戦い、どう終えて卒団式を迎えるかなのだが、このところチーム状態があまり良くない。
ひとつは体調管理の問題、インフルエンザの流行で学級閉鎖等もあり、選手が欠けてしまうこともしばしば。
もうひとつは新チームとの兼ね合い、この時期は6年生と共に新チームの意識改革とプレイスタイルの確立に取り組むのだが、ファンダメンタルは同じとしても今やるべきポイントが違うから、あまりそちらに意識が行ってしまうと6年生が落ちてしまう。
うちは基本的に卒団まで6年生メインだから、6年生のテンションを下げるわけにはいかない。
そこは常に意識していて、例年この時期に6年生が落ちることはないのだが、今年は少しその傾向が見られる。
違うことをやり始めると、今までやって来たことがどうしても疎かになる。
どんなに意識しているつもりでも、やる時間が減ればクオリティは下がるのだ。
しかも、6年生のステージでやるなら同じスタイルの中で新しいことを入れてもそこまでズレは生じないが、5年生のステージでやるとなると、特に来年はまったくスタイルが違うからズレが大きい。
今年の6年生がまったくやらなかった(やってはいけなかった)メニューだったりするのだ。
新しいことを取り組むということは、そういうリスクを伴うということだ。
ちょっと理屈っぽくなったが、そうやって生じたズレを何とか修正して、残り少ない試合で結果を出すために、6年生を中心にしてやるつもりだ。
どうしても有終の美を飾らせてやりたいから。
そんな時、僕がいつも考えるのは「原点に返る」こと。
何の目的でミニバスをやって来たのか、今は何が目標なのか、今年のチームはどう戦わなければならなかったのか、戦略の最重要なポイントは何だったか、を子供たちと確認するという作業をするのだ。
わかりやすく言うと・・・
一番大切なことはメンタリティ。
・目的に対する深い理解(なぜここまで?という疑問が頭にあるようでは本気になんてなれるはずはない)
・目標達成に対する強い意欲とそれに臨む覚悟(どんな逆境にも絶対負けないと腹を括らない限り、高い壁は越えられない)
次に戦略・戦術。
・自分達の強みと弱みを知ったうえでどう戦うのかを考える(どうやって点を取るか、どうやって点を取らせないかの最善を考える)
・ひとりひとりの役割を明確にする(チームのために個々のやるべきこと明確にし、そこに集中する)
最後はそのための準備(練習環境)
・残された時間内で何をするのか(卒業式等の準備で学校行事も多く体育館使用状況も厳しい、優先順位を明確にし修正ポイントを絞る)
・全力で練習する(当たり前のことだが、これが一番難しい。ほんとに本気で挑めるかどうか)
これが、僕自身がいつも自分に言い聞かせている「原点」、指導者としての価値観。
それが実行できなければ、輝かしい結果なんて得られないと思っている。
卒団式で6年生の感動の涙と最高の笑顔が見たいんです。
だから、今やるしかない!
WILL TO WIN !!!