今年の全国中学校バスケットボール大会(以下、全中)は、我が福岡県代表の西福岡REBIRTHが制した。
この夏はインターハイを福大大濠高校、全中を西福岡中学校と、福岡県勢が立て続けに制したわけで、福岡でバスケットに携わる人たちにとっては最高の感動を味わえたのだ。
特に我々ミニバス指導者にとってはバスケット人生がおぎゃ~と始まった時から見て来た子供たちが大きく逞しく成長し、福岡の看板を背負って全国の舞台で戦う姿を見れるだけでも嬉しいのに、まして全国制覇を成し遂げるなど感無量としか言いようがないくらいの喜びなのだ。
僕が西福岡RIBIRTHの鶴我先生とご縁したのは教え子が最初に百道中学でお世話になってから、もう17年になる。
その間、姪浜中学、西福岡中学と数多くの教え子がお世話になり、素晴らしい経験を通して成長させて頂いた。
先生は僕にとって最も影響を受けた指導者であり、尊敬する人であり、バスケを通して共に人を育てる同志でもある。
昨年、あるスポーツ紙で対談させて頂く機会があった。
その中で鶴我先生が語った一節をご紹介したい。
インタビュア:先生の指導理念とは?
鶴我先生:たいていの子供たちは最初「全国に行きたい」とか目の前のバスケットに捕らわれがちです。しかし、私たちはプロの養成所ではないのですから、それだけを考えていてはダメなんです。私が一番子供たちに教えたいことは「バスケットがなくなった時に自分に何が残っているか」ということ。もちろん、やるからには徹底的に勝ちに拘りますが、それだけが目的ではないことは子供たちも私も取り違えちゃダメなんです。
数え切れないほどの全国大会を経験し、勝ち続けていながらも、根底ではこう考える鶴我先生の指導理念に僕は心から共感する。
僕も常日頃から「バスケは生き方を学ぶ題材でしかない」と子供たちに伝えている。
まったく同じ指導理念なのだ。
先週末、僕と同じように鶴我先生を信頼し教え子をお世話になっている指導者たちと、過去に子供がお世話になった保護者たちが集まり、鶴我先生を囲んだ祝勝会が開催された。
中には日本A代表で活躍する橋本竜馬くんのご両親もいた。
一人一人が懐かしい思い出話を語り、笑いと感動の時間だった。
参加者みんなが指導者としての尊敬はもちろん、人としての鶴我先生が大好きなのだ。
僕もミニバス指導者で有り続ける限り、この「最高の縦の繋がり」は切れることは無いと思っている。
手塩に掛けた大切な教え子を心から信頼してお任せできる人が居るということは本当に幸せなことだ。
きっと今年もお世話になる。
それまでに伝えられることはすべて伝えておこう!
この環境に心から感謝。
WILL TO WIN !!!

