退院後 リハビリ期間は自宅での時間が増えた。

妻は自然農を勉強してたのでいろいろな野菜を自宅の庭やベランダで栽培している。
科学肥料を使わない 無農薬だ。


私の部屋にもインテリアとして水耕栽培で芽をだし鉢植えされたアボカドが置かれた。



暑さ対策という事でイチゴもベランダから部屋に避難してきた。



庭もいつしか立派に開墾され、里芋や瓜、キュウリ、ミニトマトが植っている。





入院中レオパードゲッコーのwishくんの世話をしてもらったのでお礼に水やり係を担当しているが、いつしか癒されている自分がいる。

太陽をいっぱい浴びて大きく育って欲しい。
元気に育ちますように。



庭や部屋に緑があるっていい。
気が穏やかになって癒される。



心筋梗塞で倒れる前にペットのレオパードゲッコーをお迎えした。飼育環境を整えて餌やりを2回したところで私の手術、入院生活が始まった。


その間 妻と娘達 孫たちが世話をしてくれた。


最初は「無理、無理、」と言ってたが一週間もたたないうちに「可愛い😍」に変わっていた。


エサやりも順調だったそうだ。



孫ーズにレオパの名前をつけてもらった。

「wishくん」になった。


ICUに入っている時 娘が孫たちとwishくんの写真をプリントアウトして持ってきてくれた。


看護師さんがヒモをつけて見える所に飾ってくれた。

ありがとう。ありがとうございます。


どれだけ生きる力になったことか。

まさに「希望」になった。


入院時の思い出だ。



人は、痛み・熱・倦怠感などを感じると薬を飲んだり病院に行ったりする。そういうハッキリとした苦痛を伴う症状には敏感だ。

 

しかしそれ以外にも普段の生活の中でさりげなく身体から発せられる危険信号があることに気が付いた。


人によってそれぞれその身体からのメッセージは異なると思うが、心筋梗塞や腎不全の経験は私にとって「身体からの声を聞く」という今までにない素直な向き合い方を気づかせてくれることになった。


スピリチュアルな世界には縁遠い人生を送ってきたが死の淵を2回も覗くと理論や道理、医学という分野だけでは説明できない体験もあるんだなと感じてしまう。


【しゃっくり】医学用語では『吃逆(きつぎゃく)』と呼ばれ、肺の下に位置する横隔膜のけいれんによって起こるのはご存知だと思う。私の場合、今回の急性心筋梗塞を感知してくれたのはこのしゃっくりだった。三週間近く止まらないしゃっくり。時に横隔膜が引きつり戻らなくなり息ができなくなるという所まで行って初めて病院へ行き、そこから心筋梗塞の発見へたどり着いた感謝すべき症状。私の場合身体に何かしら異常を感知したよと1番最初に知らせてくれ、ちょっと注意しましょう。というメッセージをくれるサインととらえている。


それ以降 しゃっくりがでると[食べすぎ][胃腸の疲れ]のサインと捉え、水分補給、睡眠、食事量を抑える、軽い運動で身体を動かすを心がけている。


【蕁麻疹】身体にポツポツが出て痒くなる。何か変なものが身体に入ってきたぞ!と身体がデトックスしている。食べ物なのか、ウィルスなのか、とにかく身体に不要なものを出そうとしてくれている。汗をかいたらシャワーなどで皮膚を清潔に保ち、痒みが辛い時は、痒い部分を冷やしたり自家製のローズマリーチンキを妻が作ってくれたのでそれを使っている。添加物を使用しているものを食べない。食事量を減らすことで対策している。1日の塩分量、タンパク質、リン、カリウムの摂取量を見直しなさいというサインかと。


【浮腫】むくみが出るのは腎不全の典型的な症状。水分補給してしっかり排尿、軽い運動で汗をかいてデトックス。足ツボマッサージで老廃物を出し切るよう心がける。身体に毒素がたまってきたよというサイン。


やはり基本の生活リズムが崩れると何かしらのサインが出る。そしてほとんどの場合、(私の場合だが)充分な睡眠、水分補給、軽い運動と排泄、食事調整で対応できる事がわかってきた。


体重計にはなるべく頻繁に乗るようにしないと…