足の親指の爪は角が残ると靴下に引っかかる・・・
そう思い切っていくと、だんだんだんだん深くなり
何時しか爪の角は周りの皮の中に入っていった・・・

7月の半ば、朝起きると右のつま先に、針で刺されたような痛み!!
「痛風???」
「健康診断の尿酸値は悪くなかった!!」
「そうか!!」
「また、爪の角が皮に刺さっているのか?」
皮の中にうもった爪の角を慎重に切った・・・


それから1週間、痛みは消えない!!
「病院か!? 何科???」
調べてみると、『陥入爪』と言い『皮膚科』だと分かった。

いつも行く、近くの総合病院の先生は高齢で以前より外来の日が少なく診察に行ける日がなかなか合わない、そこで昨年できた皮膚科専門のクリニックへ
「たくみさん 診察室にお入りください」
30代後半から40代と観える少し神経質そうな先生が物腰やさしく
「いかがされましたか?」
今までの経緯を話し、観て頂くと
「テーピングで爪の角を覆っている皮を引っ張り」
「バンドエイドに抗生物質の軟膏を少しつけて貼ってくださいね」
「1日、1~2回 こんなふうに・・・」
「しばらく、観てみましょう(笑)」

「それから・・・」
『足のツメの正しい切り方」と書かれたリーフレットを渡された。
〇足ツメの白い部分の長さが約1㎜残るくらいが理想的です。
〇足ツメの先の白い部分は四角いに形に切ります。
「えっ・・・」
「誰に教わるでもなく、60年近く行っていた爪の切り方は間違っていた(汗)」


それから1か月、痛みは消えない!!
バンドエイドにうっすら付いた黄色いうみに血もまじってきている。
「いかがですか?」
観て頂くと
「それでは、これから簡単な手術をしましょうね」
「今から!???」
「指の付根に2か所麻酔を打ちますよ」

10分くらいして指の感覚がなくなったころに
「たくみさん、診察室にお入りください」
奥の診察台の横になると
「少しひっかく感じがしますよ」
と言われて数分
「起きて観て下さい」
皮に刺さっていた幅で甘皮まで1~2㎜くらい縦に細く剥がされていた。
「出血が止まったらお風呂に入って大丈夫ですよ」
と言いながら、爪を剥がしたところに軟膏を塗り
「お風呂から出たら軟膏をつけてから、バンドエイド貼ってくださいね」
「化膿止めと痛みどめ出しときますね」
「また来週観させてくださいね」

一夜明けて、指先の痛みは、すでに消えている。

「やっぱり、痛風ではなかったんだ・・・」


爪切り


migiashi