自転車通勤

第一回目のブログの内容にふさわしくないと思うのですが、私自身の健康の不安の話題です。

もともと、身長１７８センチで６０キロ前後だった私が齢を重ねるにつれ８０キロにまで太ってしまっておりました。

立ち仕事がだんだん辛く感じられて、ふと気がつくと座っている事が増えておりました。

「　こりゃいかん！！　服が着れん！！仕事にならん！！　」

筋力も落ちているうえに体重増加、基礎代謝低下、加齢からくる虚脱感。

スポーツクラブ？？

結構費用がかかる（年間１０万円程度）ので断念せざるを得ませんでした。



そこで、お金がかからないランニングを始めました。毎日１０キロを半年間走りました。



すると、生活を変えず体重が５キロ減少して気を良くしておりましたが、実行する為に時間を取られてしまうのと、ウィークポイントの膝が壊れだしてこれも断念してしまいました。


運動したいが経済的余裕も時間も無い。

そこで、定期代を浮かして往復３５キロの自転車通勤と相成った訳でございます。こつこつと毎月部品を買っては組み立てて、通勤が始まり早２年目となりました。車との事故歴一回（身体損傷）

「　より速く、より安全に。　」

現在１８キロの道程を実走時間３５分で到着するようになり、電車やバイクと変わらない時間で到着するようになりました。始めると止まらない。

先日、信号待ちで後ろにいた２０代の自転車青年が声をかけてきた。


「　トレーニングですか？　レースとか出てるんですか？　」

「　違います、通勤です。　」


出勤時間に余裕があったので、自転車を降りてしばし会話をする事に。

「　測道で止まっていたら、良いペースで走る自転車だと思ったので付いてきました。　」

「　ああ、そうだったんですか。　」

「　実は僕、名古屋の大学で自転車競技部だったんです。　」

驚きである。中年の通勤チャリンカーに２０代の元自転車競技部の青年に良いペースと言われてしまったのです。

「　いやぁ、全力では走ってないんだけどね。　」

事実、停車時に私の呼吸はあがっておらず、汗もそんなにかいてはいなかった。

この２年で知らず知らずのうちに上達しているようである。

土日は仕事でレースなんて出れない。通勤以外での目標は無いのに一生懸命。



はたして、私は何処へ向かっているのでしょうか？？