好きな事がそこそこにある。
好きだけど興味はそこまでな事もある。
これは苦手だなって事もそこそこある。
全く興味のない事だってある。

そこそこだって言ってるけれど、
好きな事は割と多い気もする。

よく言えば多趣味。
よく言えば好奇心旺盛。

よく言えば聞こえは良いけれど、
ただ熱しやすく冷めやすい。
もっと言えば飽きっぽい。

最近は「推し活」の勢いが凄まじい。
100均でも推し活グッズがわんさかある。

人にも個性があるように、
推し活にも個性があるのだろうと思う。
いろんな形があって良いのだと思う。

テレビやSNSでよく観て聞く推し活が出来れば、
人生豊かで楽しそうだなって思う。
実際そうなんだろうとも思う。

けれど、
これまでの人生の中で、
好きな事にそこまでの情熱を注いだ事がない。

そしてこれからも注ぎそうにない気がする。

「推し活」という言葉が生まれる前から、
それアイドルや舞台や宝塚やと、
全国各地を駆け巡る友人達を知れば知る程、
情熱を注ぐ姿が眩しく目が眩んだ。

羨ましいな。
って素直に思った。
悔しいな。
って何故か虚無感に溢れる自分の人生を嘆いた。

好きな事がそこそこある。
そこに対する熱量が違うだけ。
そこに対する表現が違うだけ。

必死に言い聞かせるのだけど、
聞かせればその分だけ、
自分の確固たる「好き」という気持ちが、
シャボン玉のようにポンポン弾けて消えていく。

自分らしくとか多様性だとか何だとか。

理屈っぽい事は置いといて、
好きな事に対する情熱をどうするかなんて、
各々のフリーダムでありたいものだ。