宮本和志さんのインターネットチャンネル、

極真の浜井師範がいろいろな質問に真摯に回答されるのをいつも感服しています。

ただ、質問者の方が、あやふやな情報をもとに質問を投げかけるのは失礼ではないかとも感じています。最近では「大山総裁の会館葬の黒崎氏についての質問」そんな報道あったのでしょうかね。

そして「第４回世界大会当時、スポーツ新聞がほとんど取り扱いがない中で、世界日報のみが大きく扱った」とかの質問。浜井師範は、「スポーツニッポンや日刊スポーツが扱ってくれないなか、大きく扱ってくれてありがたかった（意訳）」との感想でしたが、実際の状況は少し違っています。

スポーツニッポンはフォローの対象外でした（第１回世界大会の時は、地方の発行版ですが、コラムで小さく報道されていました。）日刊スポーツはや世界日報の記事はすぐにでてきませんが、日刊スポ―ツ扱いは大きくないものの完全スルーではなかったと記憶しています。

ただし、デイリースポーツだけは、後援ということもあったと思いますが、３日間の試合結果を１ページを使って大きく報道されていました。しかも当時としては珍しいカラー写真を掲載した破格の扱いでした。

（ただし惜しむらくは、この大きな報道も東京を中心とする版のみで、それ以外の地方版では、掲載しても結果のみとかの小さな扱いだったと思います。）

この時が（東京版だけの話ですが）、大会報道の扱いのMAXではなかったでしょうか？？

日刊スポーツは、全日本大会の初期から、後援かなにかで協賛していて（評議員の鈴木庄一の存在が大きかったのかもしれません。）それなりの報道がありました。

現代カラテマガジンでも大会の試合写真の背後に「日刊スポーツ」の社旗が映り込んでいました。

「極真外伝」でも過去記事引用元は日刊スポーツでした。

現在の日刊スポーツは、新極真会は大会前後に１ページで記事（タイアップ記事かもしれませんが）と小さいながら大会結果を報道しています。先般の松井館長の極真会館の世界大会については、関西版では記事確認できませんでした。（見逃しただけかもしれませんが）

世界日報は、大会（全日本、世界、ウエイト制）だけでなく、百人組手やその他トピック記事、松井章圭氏の自伝（評伝？）の連載もありました。大山館長が怒ったと言われる壺を抱えての広告記事は把握していまん。

【極真 第４回世界大会 新聞報道】