この先長く続く安定した日々よりも、
今この瞬間の輝きに没入するのがクライミングの神髄なのか。
小川山からの帰途、若い子とそんな様なことを話した。
リスクを負えば負うほどカッコいい。
ハイボールとかフリーソロの根底にあるのはそういった感性なのだろうか。
今月たぶんもう一回来れるし今日は出来るとこまでムーブを探っておこう・・・
みたいなクライミングばかりしていてはつまらないとは思う。
安全マージンを取ったうえで、目の前の一登に力を尽くす。
今はそんな感じを目指しているのだが、自分のクライミングが
より瞬間の輝きを得る(リスクをとる)ことはあり得るのかどうか・・・
とにもかくにも、クライミングは今が全て。