ぼっちゃん保護宅Sさんより | ましろと一緒に

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みなさま、この度はご声援と励ましの言葉をありがとうございました。
言い訳にはなりますが、まだぼっちゃんが亡くなって4日目、日々の生活をこなすだけで精一杯となっております。お一人様ずつにお返事出来ない不躾をお許しください。

お預かりする子を決める時、ぼっちゃんがガリガリだよとしおはむさんに伺っていたにもかかわらず、自分ならきっとこの子を元気に出来ると傲慢にも思い上がり、一番弱っている子にカワイソウというエゴで長距離移動を強い、結果、このような事態を招いたのは、ひとえに私の浅はかさゆえです。
しおはむさんに謝罪の言葉をいただくのは身の置き所がなくなるような気持ちです。
改めてこの場をお借りし、悲しい思いをさせてしまったみなさまへ、わたくしからお詫びを申し上げます。

わたくしが出来るせめてもの贖罪といたしまして、無理矢理でも顔をあげ、次の子(とても元気な子!)のお預かりをいたしました。
最善なのはいつかあの子が生まれ変わったら、今度こそ無事に、まっすぐうちにたどり着けるように、扉を開いて準備を万端にしておくことだと思いました。
コメントでいただいた、前の子があけてくれた席を次の子のために間断なく使うことは必要であるというお言葉に、背中を優しく叩いていただいたような気がいたしました。

移動のタイミング、ハンガーシンドロームへの対応、リハビリ食の用意の仕方、部屋の温度調整、特に痩せた子には26度の部屋でも湯たんぽが必要なことなどなど。
ぼっちゃんが教えてくれたからこそ学べたたくさんのことがあります。
いま、感謝と懺悔をこめて、毎朝あの子のお墓に少量のペレットやおやつを献じています。

せっかく救っていただいた命であるのに守りきれず申し訳ありませんでした。
箱うさぎの伊藤様にはかさねがさねお詫びを申し上げます。
おこがましい話ではありますが、まだご信頼いただけるようでありましたら、今後とも微力ながらお手伝いさせていただけましたら幸いです。

長文失礼いたしました。


横浜保護宅Sより


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改めましてSさん、皆様、
ぼっちゃんの為にとてもとても幸せな時間をありがとうごさいました。