愛着障害 | 鬱病を乗り越える -毒親からの解放-

鬱病を乗り越える -毒親からの解放-

鬱病が快方に向かい、前向きに生きるために気付いたことなどを書いています。
鬱病、薬のこと、毒親、生い立ち、不登校など。
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私は手のかからない子供だったと思います。

お正月に夫の実家に帰省した時、姪っ子(小6)の甘えん坊ぶりに驚いたくらい。

でも、小6って12才で、まだまだ子供なんですよね。

私の方が必死にいっぱい色んなことを我慢して我慢して…そして耐えられなくなった時にプツンと糸が切れた。

不登校になったのが高校一年の15才で、今でも鬱病と戦っていて、鬱病だけじゃなく、病気とも言えないくらいの問題行動に悩んでいる。

その問題行動が『愛着障害』なんです。

愛着障害の症状はこのサイトを読んでください。

子供の頃からずっと、大人なった今でも、私は衝動的で、自分の理解が及ばない他者に攻撃的で、人と上手く付き合えなくて、こだわりが異常に強くて…と、上記のサイトにある症状ほとんどに当てはまります。

鬱病が良くなってきて、今自分が置かれている状況を客観的に考えられるようになってきて、より愛着障害を持つ自分に悩まされるようになった気がします。

過去の自分の問題行動を思い出しては、
「何でこんなことをしてしまったんだろう?」
「友達に嫌な思いをさせちゃったな…」
と、後悔してばかりだし、

将来を考えても、
「また社会に出て、ちゃんと人間関係を築けるのかな?」
「(こだわりが強すぎて)また買い物ばかりするようになるんじゃないか?」
「またストレスで精神的に参ってしまうんじゃないか?」
と、不安に押し潰されそうになります。

また鬱病になって治るまで10年かかるなんて絶対に嫌です!!




3才までに子供に適切な愛情を注がないと愛着障害になると言われています。

3才といえば、丁度弟が生まれた時です。

母も子供を二人抱えて大変だったと思います。


でも、私は3才の時は記憶自体薄いし、辛かったなんて記憶はありません。


その後いくらでもリカバリーはできたんじゃないのかな?と思うのです。
私は逆に暴力を振るわれて、それがきっかけで鬱病になりました。


今、色々行き詰まっていて、毎日のように実家に帰る夢を見ます。


現実は違いますが、やっぱり実の親兄弟って、人の最終的な心の拠なんですよね…


帰っても、夫との関係を否定されたり、子供がいないことを責められたり、最悪お金の無心が来るのが容易に考えられるので、帰ることはありませんが…



地元にも帰りたい気持ちも勿論あります。

でも、一度帰った時に「ここにいちゃいけない」みたいな違和感を感じてしまって、帰りたいけど帰れません。

地元の景色、空気、全てが私の思い出全てと密接に絡み付いていて、もう私が安らげる場所ではないのです。





今、色々苦しくてしんどいです。


今は耐える時だとは思いますが、辛い。