業務委託の仕事【最終話】
フリーランスWebデザイナーのエリコです。私は、とあるスタートアップ企業のWeb担当として働いているのですが、今回はいよいよ最後の不満「無責任な人が多い。」ということについて、書いていこうと思います。仕事に対する温度差私が今、働いている業務委託先は、社長以下10名の業務委託のメンバーで成り立っているのですが、「隙間時間に働ける」ということを謳っていることもあり、私以外、皆さん小さいお子さんのお母さんです。おそらく、扶養控除内で働きたい方ばかりだと思います。かたや、私は一家の主として、また、プロのWebデザイナーとして働いているので、働き方に温度差があるのは仕方がないことだとは思うのですが…大きな依頼こそ社長からきますが、業務委託メンバーからも「「これを作って欲しい」「やり方を教えて欲しい」「問題が発生したけど、どうしたらいいの?」など、小さな依頼がたくさんきます。「自分で調べれば分かるんじゃないの?」ということまで、なんでも聞いてきます。フルリモートなので、基本的に文章で説明することになるのですが、1人が疑問に思うようなところは他の方も躓くところだと思いますので、時間はかかりますができる限りマニュアルに残すようにしています。普段から手一杯の状態なので、このようなことが発生すると、仕事がずれ込まないよう徹夜して対応するしかないんですね。ですが、質問してきた方のその後の動きを見ていると、急いで答えてあげる必要があったのかなあ…と疑問に思うこともしばしば。また、お子さんやペットの具合の悪さを言い訳にする人の多さにもびっくりしました。私は、業務委託メンバーの平均年齢よりも15も年上なので、同じような状況も通り過ぎてきましたし、普通の人が一生に一度も経験することのないような過酷な状況も乗り越えてWebデザインのスキルを身につけてきました。また、現在は更年期障害真っ只中でもあり、彼女たちを見ていると正直甘いなあ…と思ってしまうのです。女性軽視の原因を作っているのは女性?そういう姿を見ていて感じるのは、女性が軽んじられる原因を作っているのは、女性なのではないか、ということ。実は、この会社で仕事をする前の2年間、おそらく皆さんも知っているであろう凄腕女性起業家さんのWeb担当をさせていただいていたのですが、当然といえば当然すが、今の業務委託メンバーとは比較にならないほどの仕事っぷりでした。この両極端な2つの環境で働いてみて分かったことは、私は自立したいと思っている方と一緒に働きたいし、そういう方のサポートをしていきたいのだということ。最後になりますが、16歳で初めてのアルバイトをして以来、金融機関で正社員、生保・証券会社で派遣社員、凄腕起業家のWeb担当…と色々やってきましたが、今の業務委託先での仕事が一番辛かったです。だけど、乗り越えた壁は一番大きかったと思っています。この業務委託先でのお仕事は徐々に減らしていきますので、自立したいと思っている方、ぜひお声がけください!!一皮むけた私が精一杯サポートさせていただきます。私の長い話にお付き合いくださり、どうもありがとうございました当事務所では、ホームページを作りたいけど不安がある方を対象に、無料個別相談を行っております。ぜひお気軽にお申し込みくださいませ。無料個別相談予約フォーム※ 送信ボタンを押すとすぐに送信されますので、入力内容をお確かめの上、ボタンを押してください。 ※ 送信ボタン…masshirodesign.com