最近のTEMPURA KIDZのライブで必ず演じられ、グループのアンセムと言っても過言でない楽曲「Find A Way」が2019年1月21日から配信が開始されました!



この記事を開けた方で、まだ曲をお聴きでない方は、4分間だけお時間を頂戴して、この下のYouTube動画で楽曲を聴いていただけると、とてもありがたいです。



なかなかファンキーな曲だと思います。

もっと音源を聴きたいという方は、次のリンクからお使いの音楽配信を選んでお楽しみください。

tuneCore Japan: https://linkco.re/cmyr3tGa

TEMPURA KIDZというと、きゃりーぱみゅぱみゅのバックで踊っていたキッズダンサー出身ということで、キッズダンサーのイメージをお持ちの方が多いと思います。



こんな感じですね。



あ、こっちでした。



はい、6年ちょっと前は、こんな感じだった訳です。
当時は女子4名が中2。男子(いるんです、はい)1名は中1でした。学年よりも幼い感じがするかもしれません。

で、あれから6年経った姿がこちら(半年前の映像ですが)。



TEMPURA KIDZのことをよくご存じない方は、メンバーの見た目の成長に驚かれたのではないかと思います。昨年3月25日のワンマン公演「Find A Way」でNaNaHoが卒業して、今は4人で活動しています。

見た目だけじゃなくて、内面的にも成長してますし、ボーカルとかステージングも成長しています。メンバーそれぞれダンスイベントに出演したり他のアーティストに振付提供したりと多面的に活躍しています。

得意のダンスを軸にしたエンターテインメント集団として他に類のない活動をしているグループです。興味を持たれた方は、ぜひこの機会に動画などをご覧になって楽しんでください。

YouTube公式チャンネル: https://www.youtube.com/user/TEMPURAKIDZ

さて、ここ6年ほど応援してきたファンにはこの曲が市場に受け入れられているか気になるところです。

最新のiTuneエレクトロニックチャートです。この記事を書き始める直前は15位でした。



独自のカテゴリーのオンリーワンなグループなので順位はとにかくとして、お金を払って楽曲をダウンロードしてくれているリスナーが一定数居るという事実がうれしいです。もっと増えると良いな。

この曲がライブで披露されたのは昨年の3月25日の同名のワンマン公演「Find A Way」でした。以降、グループのライブでは必ずその前のシングルリリースが「LOLLiPOP」の2015年8月ですから、3年ぶりのリリースが待望されたのですが、そこからさらに10か月経ってのリリースとなりました。著作権表示が「(P)ASOBIMUSIC」とあるところから、「LOLLiPOP」までのソニーミュージックから離れての初リリースということになります。

横道に逸れますが「(P)」はグループ唯一の男子メンバーP→★の頭文字ではなくレコードの旧称Phonogramに由来する原盤権を示す表示だそうです。閑話休題。

憶測になっちゃいますが、曲のリリースについてレコード会社との調整がなかなかつかなくて、今回事務所の音楽事業部門から直接販売することになったんだと思います。プロデューサーのRAM RIDERが初披露後も音源をいろいろ調整していたこともあると思いますが。ということで、2013年にメジャーデビューしたグループがインディーズとして再出発することになった訳です。

1月20日の「TEMPURA KIDZ presents New Year Party 2019」で告知したときは「大したことじゃないんですけど」と前置きしてました。ライブの生モノ感を最重要視するTEMPURA KIDZにとって音源「大したことじゃない」のかもしれませんが、ファンに取っては毎日の生活の中で繰り返し繰り返し聴くことのできる音源が発売されるのが待ち遠しくて待ち遠しくて待ち遠しくて首を長~くして待っていたものです。

でも待った甲斐がありました。ライブの現場では気付かなかったディテールがとても気持ち良いです。

NaNaHoの卒業、メディア露出減少など逆境の中でも前のめりでもがき続けるTEMPURA KIDZの気持ちをつづった、RAM RIDER、マッケンジー (a.k.a. LITTLE (KICK THE CAN CREW))とシムラ・ウシーロ (a.k.a. GooF (SOFFet))によるリリックも素晴らしいです。

何か所か聴き取れてない部分があるので、歌詞を公開いただきたいところですが、TEMPURA KIDZのこれまで、現在そしてこれからに思いをはせると、目頭が熱くなるのを感じます。

YU-KAのハスキーなリードボーカル、KARINとP→★のラップの掛け合いそしてAOの力うあるサブボーカル、4人の声が噛み合っているところも良いと思います。

多くの人にこの歌が届くことを願ってます。