いやぁ、楽しい時間でした。
立つのか座るのか、開演前の雰囲気からはまったく予想できませんでしたが、夕食でビールを一杯いただいて少し気が大きくなったこともあり、開演と同時に席を立ったら、八割くらいが立ち上がりました。
パフォーマンスが始まると、全般的に手拍子派が多数ですが、五割くらいが体がリズムに合わせて動いていて、二割くらいは飛び跳ねてました。会場によっては、立ち上がることを禁止する注意書きが回ったり、そうでなくても立ち上がる人が少なかったりすることがあったそうなので、運が良かったかもしれません。何にせよ、水戸の皆さんステキです。
音響は音圧が足りなくて期待外れでしたが、その分クリア。映像もLEDスクリーンを背負うとザラ付きますが、許容範囲内。どちらもライブに入り込んでいくにつれて気にならなくなりました。
館内の温度が予想できず、LSG09の上にダンガリーシャツを着て更にその上にLSG12を着ていたのですが、最初のMCでLSG12とダンガリーシャツを縫いで終演までLSG09でした。
終盤の「チョコレイト・ディスコ」あたりでようやくエアコンが効きはじめたので、館側も館内の温度が予想できなかったのかもしれません。ただ、会場の温度も含めてライブの疑似体験ができたようで、何だか得したような気がします。
PerfumeのパフォーマンスはRIJF12を含めれば今年で5回目。日本を遠く離れた初めての土地でも安定したパフォーマンスです。
圧巻は「edge」でした。2009年の「直角二等辺三角形TOUR」以来3年ぶりじゃないかと思いますが、昇降台や花道カーに依存しない演出、ダンスのキレ、Perfumeが過去の自分たちから大きく進化していることを見せ付けてくれました。
セットリストは「Hurly Burly」のフル版初披露がなかったのは残念ですが、初めてPerfumeのライブを体験する人でも楽しめる良いセットリストだったと思います。
アンコールが今ひとつバラバラなのは万国共通。でも「もう一回」は良かった。仏語の「encore」は日本語で「もう一回」。伝説のフュージョングループCASIOPEAのライブを思い出します。
アンコールに応えてステージに戻った後に語った移籍の話、移籍発表直前にセラミックおじさん さんが書いた記事のことを思い出しながら聞いてました。海外のファンの期待に応えたいというメンバーの気持ち、Perfumeをもっと広いステージで活躍させたいという徳間ジャパンの関係者の気持ち、そういったことを考えると胸が熱くなりました。
そして最後に海外の活動を更に拡大したいという気持ちも語っていました。
Perfumeは本当に今までよりも広いステージで活動しようとしているのですな。相対的に日本国内の活動は制限されると思います。これから、Perfumeが欧米や西アジア、オセアニアなどに活動範囲を拡大すれば日本からの遠征もごく一部のお金と暇に余裕のあるファン以外は難しくなります。
そういったことで国内のファンが寂しくならないようにする手段としてライブビューイングがどれほど有効か。今回のシンガポール公演のライブビューイングには実験的な意味もあったのではないかと思います。
少なくとも水戸では実験は成功だったのではないかと思います。ライブそのものではなく疑似体験ですが、最後の「MY COLOR」で、あ~ちゃんの「せーの」の声でスクリーンの向こう側とこちら側で一斉に手のひらが挙がった瞬間がすべてを物語っています。ライブビューイングはライブではありませんが、行く価値があります。
Perfume World Tour 2ndでもライブビューイングをやって欲しいです。
そして、できるなら、そのツアーの最終公演は、日本国内でやってくれれば良いなと思います。
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そうそう、そういえばドラエモン映画の主題歌ですか。
「今日、恋をはじめます」も50過ぎのおじさんが観に行くには厳しいところですが、ドラエモンはもっと厳しいです。息子も20過ぎですから子供をダシには使えません。孫ができるにはちょっと若いし。
ファン層からおじさんを外す作戦ですかね。
立つのか座るのか、開演前の雰囲気からはまったく予想できませんでしたが、夕食でビールを一杯いただいて少し気が大きくなったこともあり、開演と同時に席を立ったら、八割くらいが立ち上がりました。
パフォーマンスが始まると、全般的に手拍子派が多数ですが、五割くらいが体がリズムに合わせて動いていて、二割くらいは飛び跳ねてました。会場によっては、立ち上がることを禁止する注意書きが回ったり、そうでなくても立ち上がる人が少なかったりすることがあったそうなので、運が良かったかもしれません。何にせよ、水戸の皆さんステキです。
音響は音圧が足りなくて期待外れでしたが、その分クリア。映像もLEDスクリーンを背負うとザラ付きますが、許容範囲内。どちらもライブに入り込んでいくにつれて気にならなくなりました。
館内の温度が予想できず、LSG09の上にダンガリーシャツを着て更にその上にLSG12を着ていたのですが、最初のMCでLSG12とダンガリーシャツを縫いで終演までLSG09でした。
終盤の「チョコレイト・ディスコ」あたりでようやくエアコンが効きはじめたので、館側も館内の温度が予想できなかったのかもしれません。ただ、会場の温度も含めてライブの疑似体験ができたようで、何だか得したような気がします。
PerfumeのパフォーマンスはRIJF12を含めれば今年で5回目。日本を遠く離れた初めての土地でも安定したパフォーマンスです。
圧巻は「edge」でした。2009年の「直角二等辺三角形TOUR」以来3年ぶりじゃないかと思いますが、昇降台や花道カーに依存しない演出、ダンスのキレ、Perfumeが過去の自分たちから大きく進化していることを見せ付けてくれました。
セットリストは「Hurly Burly」のフル版初披露がなかったのは残念ですが、初めてPerfumeのライブを体験する人でも楽しめる良いセットリストだったと思います。
アンコールが今ひとつバラバラなのは万国共通。でも「もう一回」は良かった。仏語の「encore」は日本語で「もう一回」。伝説のフュージョングループCASIOPEAのライブを思い出します。
アンコールに応えてステージに戻った後に語った移籍の話、移籍発表直前にセラミックおじさん さんが書いた記事のことを思い出しながら聞いてました。海外のファンの期待に応えたいというメンバーの気持ち、Perfumeをもっと広いステージで活躍させたいという徳間ジャパンの関係者の気持ち、そういったことを考えると胸が熱くなりました。
そして最後に海外の活動を更に拡大したいという気持ちも語っていました。
Perfumeは本当に今までよりも広いステージで活動しようとしているのですな。相対的に日本国内の活動は制限されると思います。これから、Perfumeが欧米や西アジア、オセアニアなどに活動範囲を拡大すれば日本からの遠征もごく一部のお金と暇に余裕のあるファン以外は難しくなります。
そういったことで国内のファンが寂しくならないようにする手段としてライブビューイングがどれほど有効か。今回のシンガポール公演のライブビューイングには実験的な意味もあったのではないかと思います。
少なくとも水戸では実験は成功だったのではないかと思います。ライブそのものではなく疑似体験ですが、最後の「MY COLOR」で、あ~ちゃんの「せーの」の声でスクリーンの向こう側とこちら側で一斉に手のひらが挙がった瞬間がすべてを物語っています。ライブビューイングはライブではありませんが、行く価値があります。
Perfume World Tour 2ndでもライブビューイングをやって欲しいです。
そして、できるなら、そのツアーの最終公演は、日本国内でやってくれれば良いなと思います。
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そうそう、そういえばドラエモン映画の主題歌ですか。
「今日、恋をはじめます」も50過ぎのおじさんが観に行くには厳しいところですが、ドラエモンはもっと厳しいです。息子も20過ぎですから子供をダシには使えません。孫ができるにはちょっと若いし。
ファン層からおじさんを外す作戦ですかね。