最近、松田聖子を聴いてます。しかも1980年代の。
過去に囚われるようでは、私も歳を取ったものです。
しかし、好きなのですから仕方ありません。

そんなさ中に見つけた動画がこれ。


中川翔子は、良い人ですね。

「黄色いカーディガン」が好きなだけで、この人の言うことはすべて信用することができます。しかも「王子様よ」の「よ」が好きだなんて。

私もこの曲は大好きです。細野晴臣の作品としては、「風をあつめて」、「三時の子守唄」、「Mass」に匹敵する名曲じゃないかと思います。



せっかくなので、私もこれに2曲足して 「MY 松田聖子 BEST 3」を。

次の曲は松田聖子が大好きになるきっかけになった曲です。来生たかおの作品としては、「スローモーション」、「夢の途中(セーラー服と機関銃)」に匹敵する名曲じゃないかと思います。ただし、楽曲も素晴らしいのですが、それをしのぐほどに松田聖子の「ぶりっ子唱法」の完成度の高さが際立っています。最近の「ぶりっ子」路線では渡辺麻友が有望株だと思いますが、この領域に達するにはまだまだ修行が必要です。



3曲目はこちら。作曲は前述の2曲の編曲を担当した大村雅朗です。若松宗雄、松本隆とともに松田聖子の魅力を存分に引き出してくれた立役者の一人だと思います。15年前に46歳で亡くなったそうです。惜しい方です。彼の作品としては「SWEET MEMORIES」が有名ですが、私は断然この曲が好きです。


エンディングの「眩しい光の中 あなたが立っているわ 笑いながら 腕をさしのべてくれる」の部分の歌詞と楽曲と歌唱のバランスが傑出しています。

これくらいキレイなエンディングをしのぐことができたのは、この曲くらいでしょう。


私にとってのPerfumeの原点です。JPNツアーのセットリストからは外れましたが、また生で聴く機会がありますように....