日本百名山つれづれ紀行

99、開門岳:2002年5月20日

 

開聞岳は薩摩半島に聳える薩摩富士

  5月20日、晴れ。早朝、マイカーで熊本を出発、開聞岳登山口の駐車場に9時30分に着く。駐車場から舗装道路を少し登ると林道と出会い、登山口の標識がある。ここから窪地状の樹林帯の中を緩やかに登って行く。火山礫と石ころが混じるやや傾斜のあるザラザラした坂道を登り、木製の階段を過ぎる辺りから傾斜が増してくる。しばらく巻き気味に山腹道を歩き、数箇所の丸木の短い木製の階段を通り過ぎると五合目に着く。付近から左側の樹間から指宿平野が望むことができる。

再び樹林帯の中を登り、6合目付近を過ぎる辺りから登路は急坂となる。ごろごろした岩石の坂道を登り、7合目付近になると、登路は右方に回りこむように登っていく。やがて緩やかな登路に変わると、旧川尻歩道の分岐に達する。この川尻歩道は雑木林に覆われて全く利用されていない。

更に視界のない樹林帯の、岩石のごろごろした登路を緩やかに登るといきなり辺りが明るくなり、眼下に海を見下ろす場所に出る。大きな岩間を通り抜け、岩石を飛び石状に暗い湿地帯の中を抜けると仙人洞窟に着く。仙人洞窟付近の路面には大きな岩穴が開いているところがあり要注意だ。

さらに露岩の道を登って行くと潅木帯の間から下部には大海原が見えてくる。急坂を登り9合目付近の潅木帯を抜け出ると頴娃の海岸線と右手眼下に池田湖が見下ろし、らせん状に山を一周して登ってきたことが分かる。再び右方に回り込みながら堆積した大岩間の急坂を登り上がり、最後の潅木帯をくぐり抜けると開門岳の山頂に出る。大きい岩だらけの山頂には祠が奉られている。360度の素晴らしい展望を楽しんだ後は往路を下山し指宿温泉にて疲れを癒す。

 

開聞岳コース&タイム:

駐車場、登山口945→自然公園分岐1000→川尻歩道出会い10:50

仙人洞窟1100→開聞岳山頂113512:10→登山口、駐車場1345