総合商社若手のブログ

総合商社若手のブログ

日々の学びや関心を中心に記録します。

Amebaでブログを始めよう!
総合商社の若手の仕事について、OB訪問等の場面で良く聞かれることがあります。

内心は、言っても分からないんだろうなと思いながら(とはいえ、自分が就活してる時はとりあえず聞いていた)、分かりやすく回答するわけです。

「総合商社にはトレードと事業投資があって、若手はトレードを中心に担当していることが多いよ。だから、お客さんとの契約書を作ったり、輸入商材の扱いならL/C開いたり、輸出なら船積書類作って銀行に買い取りかけたりしてるよ。」

とまぁこんな感じになるので、
「L/Cってなんですか」や「ふなづみ書類ってなんですか」等の質問が出てきます(ここで質問しない人は商社に向いてないと思う)。
しかし、若手商社マンの話を断片的に捉えてはいけません。この話を聞いて、考えるべきなのは仕
組みです。

商社のやっているトレードとは、500年位前にベニスの商人達が作り上げた、遠くの人と商売するための仕組みにIT等インフラが備わった現代版です。

昔は遠い国の顔も見たこともない人たちに商売していましたから、商品を目的地まで船で運び、届け、代金を回収するというトレードは必要な機能だったかもしれませんが、現代においては中国なら3時間、ベトナムは5時間でいけますし、金融システムの高度化で、決済も簡単にできます。インターネットを使えば、誰だって商売することができます。

「そんな古臭い仕組みなんで続いているんだ。」「商社のトレードって必要あるの。」

だんだん本質に近づいてきましたね。

ここからは、人によって回答が異なると思います。

私は商売の基本だからなのかなと思ってます。
相手を見極め、リスクを負って商売を維持する。どの会社でもやってますね。特に総合商社は色んな業界のお客さんと商売をしてますから、リスク管理には一日の長があります。

商売をうまくコントロールする力が秀でている。これが商社のトレードが未だに存在する理由なんではないでしょうか。

次は事業投資について考えてみます。